内容説明
ドイツ空軍に存在した地上戦闘部隊の全容がいま明かされる。空軍総司令官の名を冠した戦闘部隊の軌跡。当時の公式書類、メモ、個人の日記などをもとにしながら同師団の経緯と最期の日までを追いかける。上巻ではその前身となった警察大隊の誕生から、開戦後のシシリー戦線までをたどる。上下巻併せ写真、地図ほか170点あまりを収録。
目次
第1章 戦前の“ヘルマン・ゲーリング”
第2章 戦争初期における連隊“ゲネラール・ゲーリング”
第3章 アフリカ上陸までの期間
第4章 アフリカ戦線
第5章 ヨーロッパ大陸への入口
第6章 降下戦車師団“ヘルマン・ゲーリング”突撃砲大隊
著者等紹介
高橋慶史[タカハシヨシフミ]
1956年、岩手県盛岡市生まれ。慶応義塾大学電気工学部卒業後、ベルリン工科大学エネルギー工学科へ留学。帰国後の1981年から電力会社に勤務。オール電化住宅の普及と営業に勤しむ傍ら、第2次大戦を中心としたドイツ・ミリタリー史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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