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オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
第二次大戦のフィンランド空軍エース

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784499227230
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0076

出版社内容情報

ロシア革命の混乱のなかで、フィンランドは民族国家として 生まれた。フィンランド空軍は1919年、帝政ロシアからの 独立戦争さなかに誕生した。そして義勇兵としてスウェーデ ンから馳せ参じたフォン・ルーセン伯爵が持ち込んだ機体に 描かれたルーセン家の幸運のシンボル「青い鉤十字」が空 軍の国籍標識となった。第二次大戦中、二度に渡るソ連の 侵攻を撃退したフィンランド空軍は、その人口比では世界で もっとも多くのエースを輩出した。しかしこの北∃一ロッパ 最強の戦闘機隊は、英、米、独、伊、仏、ソ、そしてオランダか らかき集めた雑多な機体から構成されていた。開戦当初、フィ ンランド空軍は他の国では活躍しえなかったバッファロー、フィ アットG.50、モラヌ=ソル二エMS406などの戦闘機を駆 使し、驚くべき戦果をあげつつ、戦いの後半、ドイツの名機メッ サーシュミットMe1O9を得て、その活躍は最高潮に達する。

内容説明

ロシア革命の混乱のなかで、フィンランドは民族国家として生まれた。フィンランド空軍は1919年、帝政ロシアからの独立戦争さなかに誕生した。そして義勇兵としてスウェーデンから馳せ参じたフォン・ルーセン伯爵が持ち込んだ機体に描かれたルーセン家の幸運のシンボル「青い鉤十字」が空軍の国籍標識となった。第二次大戦中、二度に渡るソ連の侵攻を撃退したフィンランド空軍は、その人口比では世界でもっとも多くのエースを輩出した。しかしこの北ヨーロッパ最強の戦闘機隊は、英、米、独、伊、仏、ソ、そしてオランダからかき集めた雑多な機体から構成されていた。開戦当初、フィンランド空軍は他の国では活躍しえなかったバッファロー、フィアットG.50、モラヌ=ソルニエMS406などの戦闘機を駆使し、驚くべき戦果をあげつつ、戦いの後半、ドイツの名機メッサーシュミットMe109を得て、その活躍は最高潮に達する。

目次

1章 冬戦争
2章 1941年フィンランド軍の攻勢
3章 レンドリース機との戦い
4章 フィンランド湾の戦闘
5章 1944年ソ連軍大攻勢
6章 トップ・エース列伝
付録
カラー塗装図
パイロットの軍装

著者等紹介

ケスキネン,カレヴィ[Keskinen,Kalevi]
フィンランド国防省に勤務ののちフィンランド空軍史の研究家となり、第二次大戦前から終戦時までの写真資料を収集。カリ・ステンマン氏と共著で発表した、『フィンランド空軍史』をはじめとする数多くの著作は、ふたりの粘り強い調査と搭乗員本人への取材の積み重ねから生まれたものである

ステンマン,カリ[Stenman,Kari]
カレヴィ・ケスキネン氏とともにフィンランド空軍研究の第一人者として知られる。フィンランド空軍機とパイロットの記録を克明に調査し、ケスキネン氏とのコンビで1960年代後半から数多くの著作を発表。フィンランド国内はもちろん、海外でも大きな関心と高い評価を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かば◎

0
「SUOMEN ILMAVOIMIEN HISTORIA」シリーズでお馴染みのステンマン、ケスキネンのペアによる著作、しかも訳は「雪中の奇跡」「流血の夏」の梅本氏で、安心して手に取ることができる。「HISTORIA」11巻のエース列伝が、撃墜数順に簡単な経歴、撃墜データを付し、乗機の写真を多く並べたものだったのに対し、本書はオスプレイ・シリーズの定型に則り、時系列でフィンランド空軍戦闘機隊の戦史に多くのページを割いており(巻末に上位エースの列伝もある)、同空軍の活躍を知りたい入門者にもお勧め。

きつね乙女

0
後半の資料が良かった、メルケ・モランの性能がのってなかったのは残念2012/11/20

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