内容説明
「職場のメンタルヘルス」は対症療法的なアプローチだけでは解決できない、筆者が実際に関与したメンタルヘルス対策先進企業の実例、多くの人事担当者とのディスカッション、研修、ワークショップの『現場』から生まれた考えを満載。
目次
第1章 メンタルヘルスの落とし穴
第2章 現在起きていることの本質と確実に起きる未来
第3章 マインドエナジャイズの概念
第4章 経営理念等と社員マインドの関係
第5章 組織と業務の再設計
第6章 成果主義人事評価制度の蹉跌
第7章 次世代人事戦略の6つの要諦
著者等紹介
川端裕[カワバタヒロシ]
北海道大学経済学部経営学科卒業後、オリックス(株)入社。東京営業第一部、総務部勤務を経て沖縄にてオリックス・コールセンター(株)の会社設立を担当。総務部マネージャーとして、採用、研修、人事労務管理、メンタルサポート、総務、経理、財務、システム運用等あらゆる管理業務を一手に管轄し、設立当時「4名の役員以外の社員は自分だけ」の小企業が3年間で350名の規模となる。2003年オリックス(株)を退社後、日本市民法規事務所を設立。法務事務所でありながら、経営理念策定、人事制度改革、組織改革に関する人事コンサルティングやカウンセリング、メンタルサポートまでをも得意とするユニークな事務所として顧問先からの厚い信頼を得ている。「本格メンタルヘルス」としてマインドエナジャイズを提唱している第一人者である。現在、日本市民法規事務所代表。行政書士。日本オンラインカウンセリング協会所属。(株)ロブ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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