ゴールドラット博士の論理思考プロセス―TOCで最強の会社を創り出せ!

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784496040986
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3034

内容説明

TOC(制約条件の理論 Theory Of Constraints,TOC)は21世紀を生きる組織と個人に必須の「自己変革の方法論」。

目次

第1章 システムかプロセスか―システム全体を見なければ全体最適は得られない
第2章 制約条件の理論
第3章 TOC論理思考プロセス
第4章 論理の規定―堅牢な建物は基礎工事から
第5章 現状分析ツリー―制約条件を見つける
第6章 雲(対立解消図)―画期的なアイデアの創出
第7章 未来実現ツリー―明日のシステムを設計する
第8章 ネガティブ・ブランチ―最悪事態に備える
第9章 前提条件ツリー―変革の障害を克服する
第10章 移行ツリー―仕事を割り当て、責任を明確化する
第11章 抵抗勢力を味方につける―人間的側面の論理

著者等紹介

デトマー,H.ウイリアム[デトマー,H.ウイリアム][Dettmer,H.William]
Goal System Internationalシニア・パートナー。TOC、特に思考プロセスの教育者・コンサルタントの世界的な第1人者。20年以上にわたり米空軍のオペレーション・ロジスティクス分野においてリーダーシップとマネジメントの経験を持ち、数百億ドルに上るプロジェクトマネジメントを成功させた経験を持つ。自らがパイロットでもある。南カリフォルニア大学の科学博士号を持ち、数年間にわたり同大学などでマネジメントに関する多くの教科を教えた。現在は米国を中心にTOCの教育・コンサルティング活動を活発に行っている

内山春幸[ウチヤマハルユキ]
株式会社モア・スループット代表。1970年千葉工業大学卒業。NEC、SAPジャパン等を経て2001年7月現在の会社を設立。TOC思考プロセスをビル・デトマーから、TOCサプライチェーンや生産などをエリ・シュラーゲンハイム等から学んだ。2001年11月、ゴールドラット博士の呼びかけで設立されたTOCのコンサルタントを認定する世界的機関、TOCICOの設立メンバーで認定コンサルタント。国内外でTOCとITの教育・コンサルティング活動を幅広く行っている

中井洋子[ナカイヨウコ]
株式会社モア・スループットプット代表、デルタ研究所日本支部代表。東京出身、会計監査人、コンサルタント、ソリューション営業を経験して2001年、内山春幸と現在の会社を設立。現在はスイスのデルタ研究所と提携して受注を増大させるTOC革命を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuya

1
既に絶版とのことでAmazonにて購入。TOCを理論的に理解する上でいまや数少ない一冊らしい。ザ・ゴールで登場した幾つかのツールが本格的に解説されており、早速自身の仕事において活用を試みる。が、やはりいざ実践!はなかなかに困難。少しづつ自分のものにしていきたいと思う。252012/09/24

KK

0
TOCの思考プロセスについて書かれた本。思考プロセスについて論文調で書かれている為か英訳の仕方に寄るものかわからないが、文章が冗長で日本語が分かりづらい。TOCの思考プロセスについて既にある程度知っている人間が読む分にはより深く思考プロセスについて理解することが出来るかもしれない。初心者にはまず、「問題解決を見える化する本」を先に読むことを勧める。2014/01/19

明るいくよくよ人

0
すごくシンプルな方法だけに、適用範囲はとても広いです。これを制約理論とか言ってしまうことが、ちょっとね・・と敬遠の元でした。しかし、内容はすごくまっとうだと賛同!2013/07/24

UI

0
このくらい懇切丁寧にhow toを書いてくれると論理思考プロセスの理解が定着しそう。小説仕立てのゴールドラット博士の著作物はむろん名著ではありますが。2013/05/09

tohruok

0
論理の規定 の定義がよかった。 自分でツリーをつくる時にマニュアル&チェックリストとしてつかえそう。2011/12/11

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