内容説明
中国の農業と環境の問題は、日本の安全保障を脅かす、日本の危機管理の課題でもある。本書は、5年の歳月をかけて中国各地を調査・取材した一次情報に基づいて検証した。
目次
第1章 2つの巨大実験
第2章 変わる中国農業
第3章 環境と農業の統合をめざす試み
第4章 社会を脅かす環境破壊
第5章 環境NGO
第6章 中国の環境ジャーナリズム
著者等紹介
原剛[ハラタケシ]
1938年生まれ。早稲田大学法学部卒業。1961年毎日新聞社入社、社会部記者、デスク、科学部長、編集委員・論説委員を経て98年から早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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