内容説明
「相場におけるプロの恐ろしさと水準の高さ，対するアマチュアの錯覚と甘さ」をさまざまな角度から解説。どうすればより儲けられるかを徹底的に究明した上達と自立のための本。
目次
第１部 ノルマ
第２部 市場分析と銘柄
第３部 情報
第４部 勉強
第５部 売買
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オリーブ子
81
勧められて読んだ本。 面白かった。面白すぎ。林輝太郎先生を読んだ時にも思ったけど、もっと早く読みたかったな。 実はこの本のおかげで、仕事選択の方向性が変わった。投資手法もあるけど、見方や考え方を変えてくれる本だなぁ。そして、人が何かを極める過程や姿は、清々しい。2016/10/31
もさ
6
相場は研究したら上手になるわけではない、実行のために直接関係しない周辺知識は沢山あっても意味はない、上達する筋道は正しい勉強の仕方を知り、感覚を養成し、やりかたを覚え、それを身に付けるために作業や動作を繰返してこそ成果が上がるもの。一夜で上達するのものではない。2012/12/05
よう
4
過去に著者がナンピンが下手すぎると指摘される場面があるが、その指摘が的確で衝撃を受けた…慌てて自分の売買履歴を見てみた…絶句と言う感じ…平均値を少しは意識して行おうと思った。2012/04/15
にゃおまる
2
再読。 1回目よりはかなり理解できるようになった。2018/06/20
にゃおまる
2
軽い気持ちで新規上場株でも買うかと父親に相談したら、ながながとお前は株の事は何も分かってないと言われ、手紙が送られてきた。その中に必読の3冊の内の1冊。それ以外は読むなと言う事。この本を読んで納得。株は技術職なのだ。基礎を間違わずに練習すれば勝てるようになる。一般に考えられている（自分が思う）株は会社が新しい製品を発表した、内部不正があった、子会社倒産、戦争、などで売買をしてるかと思っていたが、極論数字を見てれば勝てるようになるそうだ。10年先を見据えてやってみよう。2018/03/29
