内容説明
営業で最も大切なことは、相手に結論を迫り、きちんと成約に結びつけること。そのためには、商談最後の５分間は決して疎かにしてはならない。この最後の５分間の詰めの甘さで、せっかくまとまりかけていた契約もあっさりとご破算になることも珍しくない。逆に、この５分間に勝負をかけたために一発逆転。小さくガッツポーズを決めることもある。緊張感を伴った商談ラストの５分間は、いわば“修羅場”であり、営業の醍醐味でもある。本書は、この商談ラストの５分間の駆け引きにスポットライトをあて、確実に契約に結びつけるためのテクニックを解説する。
目次
１章 営業は、詰めの５分で大どんでん返しが起こる
２章 結論を導く力＝たたむ技術があなたの営業を変える！
３章 たたむ技術は、タイミングと横道にそらさないこと
４章 逃げる相手をその場で結論に導く、たたむ言葉
５章 時間を計りながら、残り５分で結論を迫ろう
６章 詰めの段階で出てくる障害にどう対応するか
７章 ラスト５分、たたむ技術を使った営業トーク
８章 たためないワナに落ちた失敗例をひも解く
著者等紹介
高城幸司［タカギコウジ］
株式会社セレブレイン代表取締役社長。１９６４年１０月２１日東京生まれ。１９８６年同志社大学文学部卒業。ベンチャー企業の人事戦略コンサルティングを行なう、株式会社セレブレイン代表取締役社長。１９８６年リクルートに入社、６年間トップセールスに輝く。１９９６年から独立／起業の情報誌『アントレ』を立ち上げ、事業部長、編集長を歴任。現在は１００社以上の人事戦略コンサルティングとベンチャーで活躍する経営メンバーの育成をめざす『オルティナ』というコミュニティーを立ち上げ、５０００名以上の会員とフォーラムを開催。日本経団連「起業フォーラム委員」や大学の非常勤講師も勤める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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