出版社内容情報
本書は企業会計を業績評価の点から整理し、体系化したもので、いわば業績評価に力点をおいた管理会計の入門書である。内容の理解を容易にするため多くの図や表をのせて解説している。
目次
第１章 業績評価会計の本質
第２章 業績評価の目的
第３章 企業業績と財務諸表
第４章 財務諸表分析と業績評価
第５章 資本管理と業績評価
第６章 利益管理と業績評価
第７章 原価管理と業績評価
第８章 資金管理と業績評価
第９章 部門業績の評価
第１０章 事業部制の業績評価
第１１章 国際合弁企業の業績評価
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真＠本の虫
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業績評価会計入門編。 いわゆる｢CVP分析｣や｢バランストスコアカード(BSC)｣・｢BSCM｣などの初歩的なものを中心的に業績評価会計について懇切丁寧に述べられている。 特徴的なのは、図表を用いて段階的に概要を説明している点だ。 これにより全体像を捉えやすくなっており、評価会計の入門者でも十分に吸収できる。 一方で、若干専門用語が多めである。 ｢専門用語を使いたがる人は理解していない｣などとまでは言わないが、入門編を唱う以上は用語も平易な方が望ましいように思う。2014/12/20
