相場のこころ―マーケットの見方・考え方

相場のこころ―マーケットの見方・考え方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492731260
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C3034

出版社内容情報

著者ロングストリートはアメリカの超一流投機家。相場変動の神髄を含蓄ある言葉で明らかにする。さまざまな欲望の合体としての相場を分析した米国の古典的名著。

内容説明

本書は、文字通り相場の舞台裏から相場を著したもので、相場の警句といったアフォリズムに溢れている。本書には、著者長年の経験に裏打ちされた成功するための技術と方法が述べられる。彼のアプローチはテクニカルよりもファンダメンタルズであり、また、心理が相場の価格変動に重要な役割を果たすと言う。実際、相場参加者の思惑や、ミスする理由を心理という切り口から腑分する必要がある。著者は言う―知性にのみ頼っていては相場で稼ぐことは難しい。

目次

知るということ
金で金を儲けるということ
最初の損
相場という芸術
新たな目標
強きもの
休むも相場
気が散る
集中力
相場との格闘〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいけい

14
2022年4月16日(土)読了。再読。70篇の文章を一日一篇読み進めるようにした。淡々とした文章だが含蓄は多い。相場に関わるメンタルを諭されている気がした。テクニカル面はほとんどない。各篇の要約や学んだことをメモするようにするとより有益に学べるだろう。本文の終わりに訳者が付した格言等を参考にしても良いだろう。相場だけでなく人生についても考えさせられる。文章が短いので読む時間はかからないが、向かい合って考える時間を長く取ることで得るものは大きいと思う。新版が出ているようなのでいずれそちらも入手しようと思う。2022/04/16

よう

2
トレーダーのあり方、特に過剰な取引を戒める事柄が心に残った。2011/10/13

葵堂

1
相場における心得を短く色々引用混じりで。過去現代未来問わず全ての時代に通ずる言葉。2016/03/14

たいけい

0
1回目読了。有名なトレーダーへのインタビューで紹介されていたので知った本。全70編。買ってはいたがなかなか読み終えられずにいた。著者は商品先物のトレーダー。その随筆集。各編数頁と短い。原著は1967年発行で時代を経ている。だが、その内容は現代にも十分通ずる価値あるものだと思う。勿論明日から早速実践的に役立つという類のものではない。全てが良いというわけでもない。でも、よく読み込むことで相場に関わる者として心得るべき血肉になるだろう。過剰取引を戒め余力をチャンスに備えて残すことを勧めている。また読もうと思う。2021/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/267847
  • ご注意事項

最近チェックした商品