知的財産―戦略・評価・会計

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492601105
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C3034

出版社内容情報

企業にとり、知的無形財産の取り扱いは今後の発展のカギを握る。本書では評価、会計処理、資金調達などを中心に、知的無形資産にかかる実務を検討している。

内容説明

plx社の特許権価値評価、インターブランド社のブランド評価などの詳細、日本企業の実践例など最新情報を満載した、実務担当者・研究者必携の書。

目次

プロローグ 日本企業の知的財産戦略:現状
第1部 戦略編―知的財産の構築と活用(特許戦略とは何か:特許ポートフォリオと職務発明報奨制度;ブランド戦略とは何か:顧客へのメッセージ;知的財産を活用したファイナンスの事例)
第2部 ツール編―知的財産の評価とファイナンス(ブランド価値の評価:インターブランド・メソッドby interbrand;特許の価値評価:TRRUTMメトリクスby pl‐x;知的財産を活用したファイナンスの方法)
第3部 会計編―知的財産会計の現状と課題(知的財産をめぐる会計上の諸問題;知的財産のディスクロージャー:ルールと実態;無形資産会計基準の国際的動向)
エピローグ 日本企業の知的財産戦略:未来に向けて

著者等紹介

渡辺俊介[ワタナベシュンスケ]
明治学院大学経済学部助教授、公認会計士、株式会社リンクス・プロ代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒業。太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程などを経て、現職。日本原価計算研究学会・幹事、日本公認会計士協会・経営研究調査会・知的財産専門部会部会長。経済産業省・経済産業政策局+特許庁「産業競争力と知的財産を考える研究会」ワーキンググループ委員
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