シンプリシティの法則

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  • サイズ B6判/ページ数 100p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492556078
  • NDC分類 159
  • Cコード C3034

内容説明

人々は、生活をシンプルにしてくれるデザインを買うだけではない。さらに重要なことに、それを愛しているのだ。ここ当分の間は、複雑なテクノロジーが私たちの家庭や職場に押し寄せつづけるだろう。したがって、過度な複雑さを減らし、シンプリシティを追求することは、きっと成長産業になるはずなのだ。複雑化するデザイン、テクノロジー、ビジネス、人生をどうシンプルに保つかウェブ・デザインの先駆者が教える、10の法則と3つの鍵。

目次

削減
組織化
時間
学習
相違
コンテクスト
感情
信頼
失敗

アウェイ
オープン
パワー

著者等紹介

マエダ,ジョン[マエダ,ジョン][Maeda,John]
グラフィック・デザイナー、ビジュアル・アーティスト、コンピューター・サイエンティスト。MITメディア・ラボでシンプリシティ・コンソーシアムを立ち上げ、メディア・アーツ・アンド・サイエンシズのE・ラッジ・アンド・ナンシー・アレン教授を務める。2008年6月に、米国有数の芸術大学であるRhode Island School of Design(RISD)の学長に就任予定。過去に、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリで展覧会を開いており、スミソニアン研究所クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、サンフランシスコ近代美術館、ニューヨーク近代美術館に常設展示がある。スミソニアン・ナショナル・デザイン賞(アメリカ)、レイモンド・ローウィ財団賞(ドイツ)、毎日デザイン賞(日本)など、受賞歴多数

鬼澤忍[オニザワシノブ]
1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

10
MITの教授でありグラフィック・デザイナーでもある著者による、シンプリシティ(単純さ)を10の法則と3つの鍵に分類して解説したエッセイ。テーマに相応しく、文量も100ページと簡潔にまとまっている。インターネットやハイテク機器のデザインにだけでなく、ビジネスや人生にも適用できそう。この本の感想ではないけれど、先に読んだ「シンプルを極める」もこれ位シンプルに書いてくれればもっと良かったのになあ(笑)2011/06/24

みんと

3
3つの鍵。アウェイ、オープン、パワーが、シンプリシティの未来において、重要なテクノロジー指標となる。 2009/01/02

GASHOW

2
シンプルなほうが高級感がある。力もある。2018/03/11

nizimasu

2
シンプルというのは、デザインでもあり、問題解決の手段でもある。さらに、部屋の片付けかもしれない。著者はグラフィックデザインの観点からモノを語っているが、日本の企業の問題点だったり、とにかく普遍性のあるテーマで、短いページの中に込められたアイコンと文章のコラボこそが、シンプリシティを体現していて興味深い本であります2013/07/13

doji

1
なにも意識しないで読むと、これがiPhoneが生まれる前の話だということがわからないくらい、"think simple"について考え抜かれた本だと思う。田中一光さんのエピソードが印象的。2019/05/24

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