内容説明
マーケティングはもういらない。市場は攻め入る場ではない。企業も消費者も関係なく、仲間になって、みんなの力を味方にすることが必要になってきている。いかに「みんな」の仲間に入って、みんなに支持してもらい、みんなから味方してもらえるかが、企業の強みとなってくるのだ。
目次
第１章 Ｗｅｂ２．０がもたらしたパラダイム・シフト（世界の中心は「私」；フラット化；見える化 ほか）
第２章 これまでの常識が逆転する市場（メビウス環境でのビジネスの行方；「プッシュ」か「プル」か；「バーチャル」で「リアル」な生の声 ほか）
第３章 「みんな力」を味方にする企業戦略（パラダイム・シフトを受け入れる；レピュテーションを大事にする；消費者のネットワークをつくる ほか）
著者等紹介
新井範子［アライノリコ］
専修大学経営学部教授、明治大学グローバルビジネス研究科兼任講師。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了。淑徳大学国際コミュニケーション学部助教授を経て、２００１年専修大学経営学部教授、０５年より現職。１９９６年よりテレビ朝日と共同でインターネットリサーチサイト「リサーチＱ」を運営し、インターネット上の情報の伝播や、ネット上の情報のパーソナライゼーション＆リコメンデーションの手法の開発などをテーマとしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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CYAN913
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SNSの歴史や本質に触れる本。今まで起こってきたこと、現在、そして未来はどうなっていくのか。……を自分で考えたい人にオススメします。2012/02/20
おおにし
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確かにウェブ上では「リスペクト」という評価尺度は重要で、リスペクトされる企業が成長しているのも事実だと思う。だけどリアルな世界では、リスペクトするに値する人がやたらに減ったような気がするなあ。政治家とか大学教授とか・・・2011/09/15
ジロー
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ネットでのクチコミを利用した商品の販売施策を検討していた際に、コンサルティングの方から勧められて読んだ本。テレビや雑誌などのマスでの一方通行の価値訴求の時代は終わり、今や消費者自体が大きなメディアとなっている。その力（みんな力）をどのように企業は活かして行けば良いのか、そのためのヒントが多く書かれている。2008/03/14
spoon
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リストラなう！ は最高の創発ブログだ！ 意図的にあのような形式を作れないかを考えてみよう！2010/05/29
メルセ・ひすい
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9-22 ウェブのオサライ 現状 顧客、市場の見方を根底から変えることで、ビジネスチャンスが生まれる。ウェブの進化によって、企業と顧客の関係が変化している今、どう考えなければならないか、何をしなければならないか。2007/09/06
