出版社内容情報
次世代の流通業を取り巻く環境の下、企業は何をすべきか。スケールメリットを追及した水平統合と、メーカー、卸売業と連携した垂直統合によって構築される新たなビジネスモデルとは
内容説明
次世代の経営環境を勝ち抜くリ・コモンセンス。スパイラル型統合が進む流通業界の再編に備えよ。
目次
第1章 日本の流通業の現状(わが国流通業界の変遷―卸売業中心から生き残りをかけた統合へ;これまでの小売業の取組みとその効果 ほか)
第2章 流通業を取り巻く環境変化(流通ビジネスを揺さぶるITプラットフォーム変化―GDSによって流通業のコラボレーションが活発化する;わが国流通業を取り巻く経営環境―求められる付加価値の見直し ほか)
第3章 米国における流通ビジネスの変化(米国における流通再編の系譜;食品スーパーの興亡 ほか)
第4章 欧州における流通ビジネスの変化(欧州における流通再編の系譜―寡占化の進展;欧州における水平から垂直統合の進展 ほか)
第5章 2010年における日本の流通構造の展望(水平統合の加速と垂直統合の時代へ;日本的取引慣行の変化=流通リ・コモンセンス ほか)