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ブランディング・イン・チャイナ―巨大市場・中国を制するブランド戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 329p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492555576
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

内容説明

ブランドの「常識」は中国で通用するのか?人口13億人の大消費市場、中国を舞台に繰り広げられる世界規模のブランド競争の実態。

目次

序章 中国―ブランドが競う二一世紀資本主義のアリーナ
第1章 中国の消費市場―ブランドの観点から見た巨大市場
第2章 清涼飲料―現地化と標準化のはざまで
第3章 化粧品―ブランドの時間軸
第4章 自動車―知識の成熟とブランドの成長
第5章 自動車―流通チャネルとブランド構築の接点
第6章 流通―「経済の暗黒大陸」の夜明け
第7章 コミュニケーション―ブランドとメディアの相生する原野
第8章 広報―中国の対日世論の変容と日本企業の広報戦略

著者等紹介

山下裕子[ヤマシタユウコ]
1985年一橋大学社会学部卒業、87年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。90年同博士課程単位取得のうえ退学。一橋大学商学部助手、Ifo経済研究所(ドイツ)客員研究員、Wissenschaftszentrum Berlin(同)客員研究員、一橋大学商学部専任講師等を経て、97年より一橋大学大学院商学研究科助教授。2004年よりプリンストン大学社会学部客員フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

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07-01 赤6-77 ★5  必読 上海イン2006内から見た赤い中国。赤い中国のブランド論とは?中国という新興市場に焦点をあてて、現代ブランド論を①世界を見据える②ブランドの現在・過去を考察③日本を考える。                           2006/06/01

Minoru Takenaka

0
日本ブランドの本質的な問題は広大な中国市場を面で押さえるコモディティブランドによる戦略が取られていないこと。日本人が得意とする差別化追求主義では市場が取れない。そのほかにも小売・コミュニケーションなど越えなくてはいけないハードルは高い。現在の大衆メディアやSNSによる反日感情の高まり、震災によるイメージの悪化は憂うべき問題であるが、それを克服する広報活動にはまだ改善の余地があるようだ。本書が書かれた時代からはすでに激しく変化してきているが、ブランドを通して中国人と日本人の本質的な違いを理解するには良いかも2011/09/30

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