経営戦略原論

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  • サイズ B6判/ページ数 499p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492534021
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

出版社内容情報

経営戦略論は科学として、実務として、何を探究し、発展と進化を遂げたのか。紀元前500年からAI時代に至る壮大なストーリー。有史以前からまだ見ぬ近未来まで――
経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する

経営戦略論は何を探究し、科学として、実務として、どのような発展と進化を遂げてきたのか。本書は、有史以前からAI時代まで、戦略論の議論を俯瞰する壮大なストーリーである。最初に、経営戦略の定義を多面的に議論したうえで、経営戦略の歴史を紐解く。さらに、経営戦略をめぐる学術的な議論を、その原点から最新の議論に至るまでを紹介する。個々を断片的に解説するのではなく、それらの議論の変遷、流れを詳細に記述する。そして、経営戦略の未来として、IoTやAI、ビックデータなどが彩る未来の世界が、今後の経営戦略のあり方に対してどのような意味合いを持ち、それらを経営戦略立案の実務にどう落とし込んでいくべきかを考える。

実学としての経営戦略は「最適な処方箋」を、社会科学としての経営戦略は「普遍的な法則性」をそれぞれめざしてきた。本書では、この2つの異なる方向性をそれぞれ概観することで、経営戦略を理解し、実践するために必要となる根源的な知見を幅広く提供する。この両者を1つの筋道に収めたことこそが、本書の挑戦である。

第I部 経営戦略の形成――紀元前から一九六〇年代まで
第1章 「経営戦略」をいかに定義するか
第2章 経営戦略前史

第II部 経営戦略の理論化――一九六〇年代から二〇〇〇年代まで
第3章 経営戦略の黎明期
第4章 外部環境分析
第5章 内部環境分析

第III部 経営戦略の実践――理論と現場をつなぐもの
第6章 事業戦略を立案する
第7章 全社戦略を立案する
第8章 経営戦略を実行する
第9章 経営戦略を浸透させる

第IV部 経営戦略のフロンティア――経営戦略の現代的課題
第10章 新興企業の経営戦略
第11章 多国籍企業の経営戦略
第12章 技術の進化が導く経営戦略の未来

琴坂 将広[コトサカ マサヒロ]
著・文・その他

内容説明

有史以前からまだ見ぬ近未来まで経営戦略の系譜をたどり、実践と理論の叡智を再編する。

目次

第1部 経営戦略の形成―紀元前から一九六〇年代まで(「経営戦略」をいかに定義するか;経営戦略前史―紀元前からその歴史をたどる)
第2部 経営戦略の理論化―一九六〇年代から二〇〇〇年代まで(経営戦略の黎明期―予実管理から戦略計画へ;外部環境分析―ポーターのファイブ・フォース分析から考える ほか)
第3部 経営戦略の実践―理論と現場をつなぐもの(事業戦略を立案する―その定石と戦略フレームワークの活用法;全社戦略を立案する―組織の永続に必要な四つの取組み ほか)
第4部 経営戦略のフロンティア―経営戦略の現代的課題(新興企業の経営戦略―意図されない戦略を、どう意図的に作るか;多国籍企業の経営戦略―国境を超越する経営に、どう戦略的に取り組むか ほか)

著者等紹介

琴坂将広[コトサカマサヒロ]
慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。博士(経営学・オックスフォード大学)。小売・ITの領域における3社の起業を経験後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に勤務。同社退職後、オックスフォード大学サイードビジネススクール、立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。上場企業を含む数社の社外役員および顧問、仏EHESSのアソシエイト・フェローを兼務。専門は国際経営と経営戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

篠田イツキ

6
経営戦略を歴史的観点から描いてくれて、今日の経営戦略論がいかにして成り立っているかの大枠を描いてくれる。経営戦略史を体系的に学ぶには、もってこいである。2019/02/01

Roy

5
経営戦略については、外部環境分析、内部環境分析、リーンスタートアップ、国際経営、技術経営など多岐にわたる理論と分野がある。本書では、こうしたものが生まれた時代的背景と系統的な説明がされており、大変参考になる。また、経営学は理論的側面と実学的側面があり、この点を統合的に取り扱っていることから、経営戦略について学びたいならまずこの1冊と思わせる内容だった。何度も読み込みたい1冊である。2020/11/09

タカオ

4
「最適な処方箋」と「普遍的な法則性」の二兎を追う。本書はこの一文から始まる。相反するとすらいえるこの二つを、一つの道筋にまとめようというのだから畏れ入る。四部構成で、経営戦略の定義から始まり、理論化から実践、そして未来のカタチへと、一つの流れとなっている。ページ数は多め、内容は類型化が多く、研究者寄りな書き方だなと感じることも多いが、実務者視点での例示は理解しやすい。興味深い内容もあるが、経営をまったく知らない私のような人にはムツカシイので、ひとまず通読して、折に触れて各所を読み返すくらいがよさそう。2018/11/29

難波猛

3
#読書 ◆経営戦略の歴史と理論の発展 ◆経営戦略=組織が目的を達成する道筋 ◆外部環境(SCP事業環境)×内部環境(RBV/資源ベース理論、経営資源)×競争優位の源泉(差別化/コスト優位/イノベーション) ◆戦略立案→実行→浸透 ◆科学的管理法→生産性追求→人間性活用 ◆戦略の定義=いかに競争に成功するかの理論、全体計画と個別方針、意思決定の指針、環境の機会と脅威に対応して自社の強みと弱みをマッチングさせていくパターン ◆数字の管理と文化の管理

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/02/17

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