出版社内容情報
「属性」「行動特性」を重視した適材適所人事によって、企業の生産性は20%以上も向上する。日本でも話題になっているコンピテンシー・マネジメントの実践書。
内容説明
適切な人材を選抜し、人的資源を最大限に活用する手法とは何か。英国で高い評価を得ている人材評価と能力開発のモデルを紹介する。人事担当者必読の実務的テキスト。
目次
第1部 総論(人の力の重要性;コンピテンシーと属性;適切な人を選抜する;適切に人を能力開発する ほか)
第2部 各論(能力テストとパーソナリティ検査;意欲;リーダーシップ;応用(創造性、起業家精神、ストレス、コミュニケーション;戦略的思考、知識) ほか)
著者等紹介
ベイン,ネビル[ベイン,ネビル][Bain,Neville]
企業経営者。コンサルタント。27年間Cadbury Schweppes社にて国際的な業務に従事した後、グループの副社長として活躍。その後、約7年間Coats Viyella社グループの社長を勤めた。現在は、イギリス郵政省、Hogg Robinson社、SHLグループの経営ボードのチェアマン、Scottish & Newcastle社、Safeway社、Gartmore Scotland Investment Trustの社外取締役、経営者協会の評議会メンバー、国立経済社会研究所所長を勤める
メイビー,ビル[メイビー,ビル][Mabey,Bill]
イギリス心理学会公認のビジネス心理学者。イギリスSHL社の社長を勤めた後、現在はSHLグループの取締役。17年間ビジネス心理学の分野に携わってきたが、過去、British Market Research Bureauにてイギリス国内の市場調査に従事。その後、Survey Research Groupの経営者としてアジア太平洋市場の調査を行うなど、マーケット・リサーチャーとしての経歴を持つ
堀博美[ホリヒロミ]
1958年生まれ。愛媛県松山市出身。京都大学教育学部卒業後、株式会社リクルートに入社。人事測定部門で12年勤務ののち、イギリスのゴールドスミス・カレッジにて組織心理学の修士号(MSc)を取得。帰国後、日本エス・エイチ・エル株式会社の客員研究員
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