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ナレッジ・イネーブリング―知識創造企業への五つの実践

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  • サイズ A5判/ページ数 476,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492521182
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

名著『知識創造企業』の実践編。ビジネスの現場で実際にいかに知識を持続的に創り出すか。知識創造に促進効果をもたらす組織活動のコンセプトを使い、理論的・実践的に答えを示す。

内容説明

「組織は知識をマネージすることはできない。組織にできることは、知識をイネーブルする(実現可能にする)ことだけである」。世界で競争優位を発揮する10の企業の多彩で豊かな知識創造のなかに、5つのナレッジ・イネーブリングの意義とその人間味ある実践をみる。全米出版協会ベスト・ビジネスブック賞受賞。

目次

ナレッジ・マネジメントからナレッジ・イネーブリングへ
ナレッジ・マネジメントの限界―なぜいまだにこれほど多くの障害が存在するのか
組織におけるケア―なぜイネーブリング・コンテクストは重要なのか
戦略と知識創造―現在のサバイバル戦略と未来への前進戦略
第一のイネーブラー―ナレッジ・ビジョンの浸透
第二のイネーブラー―会話のマネジメント
第三のイネーブラー―ナレッジ・アクティビストの動員
第四のイネーブラー―適切な知識の場作り
第五のイネーブラー―ローカル・ナレッジのグローバル化
ナレッジ・イネーブリングの実践―ジェミニ・コンサルティングによる知識に対する障害の克服

著者等紹介

クロー,ゲオルク フォン[クロー,ゲオルク フォン][Krogh,Georg Von]
スイスのサン・ガレン大学経営学教授および同大学のインスティチュート・オブ・マネジメントのディレクター、また欧州や北米の大企業数社のコンサルタントとして活躍。一橋大学客員教授を務めたこともある

一条和生[イチジョウカズオ]
一橋大学大学院社会学研究科教授、兼同大学院国際企業戦略研究科教授(協力講座)。ミシガン大学Ph.D.専攻は組織論。リーダーシップ、企業変革に関して積極的に発言している

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授およびカリフォルニア大学バークレー校経営大学院ゼロックス知識学特別名誉教授。カリフォルニア大学Ph.D.
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

102
「知識創造企業」の続編のようです。私はかなりむかしに読んでいましたが忘れていて思い出しました。この本もかなり外国では有名になったようです。野中先生がむかしから提唱されている暗黙知ということを企業の実例に沿って説明してくれています。ただ若干わかりずらいと感じるようなところもありました。前著のほうが論点が明確なようです。再読してみようと思います。2016/04/05

Kiyoshi Utsugi

13
先に出版された野中郁次郎、竹内弘高の「知識創造企業」の続編にあたるものだそうです。 ただ、「知識創造企業」が図書館になかったため、こちらが先になってしまいました。 ナレッジ・イネーブラーを以下の五つとして、それぞれを分かりやすく解説しています。 ・ナレッジ・ビジョンの組織内での浸透 ・従業員間の会話のマネジメント ・ナレッジ・アクティビストの動員 ・適切な知識の場作り ・ローカル・ナレッジのグローバル化 元々は英語で書かれた本で、それが日本語訳となったもののようです。逆輸入だったんですね。2020/02/17

所沢

4
経営の真なる挑戦は知識創造の実現で、改善にはナレッジビジョンの浸透から始めると良い。暗黙知、形式知の伝達が求められて積極的な共感の重要性を感じた。2016/04/13

8483104

0
抽象的な記載が多く、頭に入らなかったなあ… #fb2015/09/14

KakeruA

0
知識創造企業を読む前に本書を読了w2010/08/03

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