スティーブ・ジョブズ―偶像復活

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  • サイズ B6判/ページ数 527,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492501474
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3034

内容説明

アップルコンピュータを創った男のビジネス史上最も偉大な第二幕。カリスマの虚像と実像を追った「非公認」ノンフィクション。

目次

第1部 沙羅双樹の花の色(ルーツ;ある企業の誕生;海賊になろう!;敗北を学ぶ)
第2部 一から出直す(NeXTステップ;ショービジネス;セレモニーの達人;偶像)
第3部 未来を編む(大立て者;新境地を開拓する;iPod、iTunes、故に我あり;巨人の衝突;ショータイム)

著者等紹介

ヤング,ジェフリー・S.[ヤング,ジェフリーS.][Young,Jeffrey S.]
『ロサンゼルス・ヘラルド・イグザミナー』紙記者を経て、編集者として『マックワールド』誌の創刊にかかわる。その後、『ハリウッド・レポーター』誌記者として活躍、1990年代には『フォーブス』誌のシリコンバレー担当社外エディターを務める。その間、内外に大きな影響を与えたマイクロソフトのスティーブ・バルマーに関する記事など、さまざまな記事を執筆。1997年には、共同創設者としてForbes.comを立ち上げた

サイモン,ウィリアム・L.[サイモン,ウィリアムL.][Simon,William L.]
ケビン・ミトニックとの共著による『欺術―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法』(ソフトバンクパブリッシング)をはじめ、20冊以上の著作がある

井口耕二[イノクチコウジ]
1959年生まれ。東京大学工学部卒、米オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年、技術・実務翻訳者として独立。翻訳者としての多忙な毎日をぬって、プロ翻訳者の情報交換サイト「翻訳フォーラム」を共同主宰したり、翻訳関係のセミナーやブログで情報提供したりするなど、多方面で積極的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

60
いつも読んでいるような創られたお話を読むより、ずっと面白いものを読ませていただきました。ジョブズさんの少年時代のハチャメチャさや、大人になってもどこか子供っぽく我侭でワンマンであると感じられる描写が多々あり、実に意外でした。ただのサクセスストーリーなのかと思って読み始めたせいか、この浮き沈みの激しい人生を知って、やっぱり只者ではないんだなぁとしみじみと思いました。でも、この人がもし自分の家族や友人や上司だとしたら、やっぱり好きにはなれないかもしれません。2012/03/08

kenji

5
Apple創業者スティーブ・ジョブズの半生を描いた本。子供の頃の性格、20代前半での創業、創業した会社からの追放、ピクサーの栄光など細かい部分まで描かれている。人生そのものに興味が持て、今後も気になる企業の一つになった。ただこのようなリーダーは日本では通用しないだろうという気持ちとこのままでは日本が低成長への道しかないという不安が芽生えた。2010/01/30

takao

5
毒舌、シニカルなジョブス論であるが過去の事例の綿密な調査や多くのインタビューに裏打ちされているのでジョブスのことを知るためには好著である。人徳はないが、このリーダーについていけば大いなる成功を得られるのではないか、または自分が今より高みに登れるのではいかと思わせる強烈なカリスマ性は織田信長を彷彿とさせる。2009/06/27

TAKU

4
訳物で伝記などというものはおもしろくないと思っていたけど、この本はすごく読みやすかった。それにしてもこのおやじはとんでもないな。もっとコンピュータとかプログラムとかいったものに詳しい人かと思っていた。人をひきつけたり、自分の思い通りにしようとする意志の力が並はずれているのだな。世の中にはすごい人がいたものんだ。2012/02/12

miho

4
RIP Steve Jobs... 今読んでいる本にしおりを挟み、本棚から2005年のこの本を取り出して再読。Jobs氏の生い立ちからアップル創業、ピクサーの成功、そしてアップルに返り咲きiPodリリースまでの波乱万丈の半生。500ページ4センチもの厚さだが、ここには収まりきれない程の人生ドラマがある。ビジョナリーであり過ぎ、まだ不可能なことを要求して次から次へと自分勝手に台無しにする一方で、プロダクトに対しての完璧主義者。彼の光と影を知ることで、残した功績の大きさを改めて感じる。2011/10/13

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