AI・兵器・戦争の未来

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AI・兵器・戦争の未来

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  • サイズ 46判/ページ数 492p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492444597
  • NDC分類 559
  • Cコード C3033

出版社内容情報

・本書は戦争でこれまで以上に増大する人工知能(AI)の役割について、特に、二一世紀前半の戦場を支配することになる自律型兵器(autonomous weapons)と二一世紀後半の戦場を支配する全能兵器(Genius Weapons)のケースに焦点を当て、米・中を中心に最新の開発競争の実態をレポート。これらの兵器が生み出す倫理的ジレンマと人類への潜在的脅威について論じている。

・さらに、人類に突き付けられている最も重要な問題、すなわち、スマート兵器から全能兵器へと移行する過程で、人類絶滅のリスクを冒すことなく、AI兵器の能力を増強し続けることは可能なのか、という根本的問題についても議論を展開する。

・日本語版「解説」として、AI兵器や無人兵器時代に、どのような軍事・防衛システムを構築すべきかを考える。

第1部 第一世代スマート兵器

  第1章 はじまり
  第2章 われは友好的なロボット
  第3章 われは恐ろしいロボット
  第4章 新しい現実

第2部 第二世代全能(ジーニアス)兵器

  第5章 全能兵器の開発
  第6章 自律兵器の制御
  第7章 倫理的葛藤

第3部 戦争の終焉か、人類の終焉か

  第8章 自動操縦による戦争
  第9章 誰が敵なのか
  第10章 人類v.s.機械

内容説明

全能兵器の出現で、安全保障の世界は一変する。戦争の終焉か、人類の終焉か米国第一人者による衝撃のシナリオ!

目次

AI兵器の開発と人類絶滅のリスク
第1部 第一世代―スマート兵器(はじまり;われは友好的ロボット;われは狂暴なロボット;新しい現実)
第2部 第二世代―AI全能兵器(全能兵器の開発;自律型兵器の制御;倫理的ディレンマ)
第3部 戦争の終焉か、人類の終焉か(自動操縦による戦争;誰が敵なのか?;人類対マシン)
自律型兵器と全能兵器を規制する緊急性

著者等紹介

デルモンテ,ルイス・A.[デルモンテ,ルイスA.] [Delmonte,Louis A.]
物理学者、作家。セントピーターズ大学で物理学と科学の学士号を取得。フォーダム大学で物理学の学位を取得。30年以上にわたってIBMおよびハネウェル社で超小型電子技術の研究開発リーダーとして従事し、多数の特許を取得。ハネウェル社ではエグゼクティブ・ディレクターとして、何百人もの物理学者、エンジニア、テクノロジーの専門家を率いて、国防総省および商用アプリのためのマイクロ技術・ナノテクノロジーの開発に従事した。現在はマーケティング・広告コンサルタント企業のCEOを務める

川村幸城[カワムラコウキ]
慶應義塾大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

80
映画『ターミネーター』に出てくる殺人も可能な自律型兵器の開発に、米中ロが鎬を削っている現実。AIが人間以上の認知能力を獲得するシンギュラリティが近づいている今日、人びとが何も知らぬ間に地球の命運が定まりつつあるかのようだ。まして民主主義への懐疑心が広まり、公然たる強権国家が増えているのだから。果たしてヒトの理性と知能と判断力だけで、倫理観なき自律型兵器を制御できるのか深刻な疑問を突きつけられる。全国民が安全保障と軍事について真剣に考えねばならないが、「自分に任せろ」と主張する独裁者が支持されるのだろうな。2021/08/04

金吾

28
想像しがたいくらい技術が進歩していっているため、戦争の様相もかなり変わっていくのかなと感じます。AIをどこまで信じることが出来るのかは不明ですが、研究開発を進めていかないと戦う前に負けるような気になりました。ターミネーターの世界にもいつかなってしまうのかなと思いました。2023/03/01

ウチタケ

18
要約はnotionに2021/09/06

Mc6ρ助

18
日本が国として生きていく上で本来備えなければいけないが軽くスルーしてきた問題は山のようにあるとはいえ(食料自給率が低いことは置いておくにしても)、それにしても、戦闘機100機やイージス・アショアでなにが守れるのか、その前提に、中国、ロシアのミサイル群や自律兵器に対しての考察を世に求めるのは、コロナ禍のもとでオリンピックを開く今の日本に期待するのも無理なのだろうか。一方ではもう二つか三つのブレイクスルーが必要と思われるシンギュラリティに著者を含めた専門家達が肯定的なのが納得いかない素人の爺さまなのでした。2021/07/31

だまし売りNo

9
米国や中国、ロシアが「自立型殺戮ロボット」の開発にしのぎを削っている。 2021/07/31

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