新帝国主義論―この繁栄はいつまで続くか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492394823
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C3033

出版社内容情報

先進国と中国・インドの間の圧倒的な賃金格差が、多国籍企業に超過利潤をもたらし、世界経済を未曾有の繁栄へと導いていく。著名エコノミストがそのメカニズムを解き明かす。

内容説明

「米国経済大復活、日本株大下落」を予見した著者がいま唱える「黄金シナリオ」とは何か。

目次

第1章 新しい経済的現実、言葉を失う経済学
第2章 二一世紀初頭の経済革命、「地球帝国」の成立と恩恵
第3章 地球を覆う相互依存の分業体制
第4章 「地球帝国」循環の成立とドル体制
第5章 「地球帝国」の経済学
第6章 日本の危機を救った「地球帝国」の成立と利潤率の回復
第7章 「地球帝国」経済の展望とリスク

著者等紹介

武者陵司[ムシャリョウジ]
ドイツ証券株式会社副会長兼CIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)。1973年3月横浜国立大学経済学部卒業。同年4月大和證券入社。73~87年まで企業調査アナリストで繊維、建設、不動産、自動車、電機・エレクトロニクスを担当。89年大和総研設立により同社へ出向。88年ニューヨーク駐在、大和総研アメリカで調査部長・チーフアナリスト。93年大和総研企業調査第二部長。97年ドイツ証券(旧称:ドイチェ・モルガン・グレンフェル証券東京支店)入社。97~2005年まで調査部長兼チーフストラテジスト。05年5月ドイツ証券副会長兼CIO就任。07年4月より埼玉大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。