出版社内容情報
規制緩和の動きは急速に広まっているが、いぜん既得権を守るための執拗な反対論が続出している。著者一流の歯切れの良さで、これらの妄言・誤解を論破する。
目次
第1部 規制緩和・行政改革の昨日と今日(規制緩和は悪用か?―規制緩和の昨日・今日・明日;機能と機関;タテ割り行政の世界―事業法と業界団体)
第2部 明日の規制緩和・行政改革のために(規制緩和すればいいってもんじゃない…?;日本経済をめぐる五つの誤解―Misconceptions;「市場の失敗」と「政府の失敗」;大企業の監視?―「コーポレート・ガバナンス」論;「弱者」の「保護」?)