内容説明
アメリカ766人への大規模調査で明らかになったソーシャルメディア、スマートフォン、マルチタスクなどのテクノロジー/メディアが脳や心に与える影響。専門家による危険度チェックと対処策つき。
目次
iDisorder:誰もがおかしな行動をとり始めている
SNSという名のナルシシズムなメディア=私、私、私
24時間365日の強迫観念的なテクノロジー・チェック
テクノロジー・ハイ:スマートフォン、SNS、携帯メール中毒
浮き沈みのサイバーライフ:仮想世界の共感と躁うつ
マルチタスクの甘い罠:テクノロジーが注意力を奪っていく
対面と画面越しのあいだ:アイデンティティの実験とコミュニケーション障害
死の恐怖に取りつかれる:痛みへの過剰反応とサイバー心気症
1グラムでも痩せたい:変わる身体イメージと摂食障害
妄想、幻覚、対人回避:テクノロジーが“統合失調症”のようにふるまわせるのか?
“見たがる”私たち:覗き見趣味とセクスティング
すべてはあなたの心のなかに
著者等紹介
ローゼン,ラリー・D.[ローゼン,ラリーD.][Rosen,Larry D.]
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校心理学教授。「テクノロジーの心理学」の第一人者として、25年以上にわたってアメリカを始めとする世界各国の幅広い年齢層の3万人以上を対象にテクノロジーが心に及ぼす影響を調べている。『ニューヨーク・タイムズ』『USAトゥデイ』『シカゴトリビューン』『CNN』などメディアに登場する機会も多い
チーバー,ナンシー・A.[チーバー,ナンシーA.][Cheever,Nancy A.]
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校准教授。専門はコミュニケーション
キャリアー,L.マーク[キャリアー,L.マーク][Carrier,L.Mark]
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校准教授。専門は心理学
児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。1970年生まれ。立命館大学文学部卒業(心理学専攻)。ビジネス、IT、健康、スポーツなどの分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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