内容説明
コストが見える。コストが下がる。導入実践の第一人者による入門ガイドブックがビジネスモデルとの関係を増補してさらに進化。
目次
第1章 ABCとは?(ABCが必要になっている背景;ABCとは?)
第2章 ABMとは?(ABMとは?;改善データベース ほか)
第3章 ABMの適用テクニック(一般的なプロセス改善;システム化を通したプロセス改善 ほか)
第4章 ABMプロジェクトの進め方(ABCによる業務可視化とABMによる改善実行;ABCシステム導入と給与制度改革 ほか)
第5章 ABC/ABMとビジネスモデル(創造型・連携型のビジネスモデルへ;ビジネスモデルの設計と活用)
著者等紹介
松川孝一[マツカワコウイチ]
IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社パートナー。公益事業部長。東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。電力、ガス等の公益業界、流通サービス業界、製造業界、情報サービス業界と幅広くABC/ABM、CS経営、CRM、管理会計をはじめとした経営モデルや経営システム構築プロジェクトを推進している。早稲田大学ビジネススクール客員助教授(MOT専門職大学院)、東京工業大学MOTコース非常勤講師、学習院大学マネジメントスクール講師、業務革新推進協議会(BPIA)運営委員、管理会計学会理事、管理会計学会企業調査委員会常任理事などを兼任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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po_lo_
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★★★★☆ ・自社固有の競争力は自社業務プロセスの中にある。自社が存在している理由は顧客が他社ではなく、自社を選んでくれるからである。他社には真似できない技術やサービスブランドを継続的に生み出し維持するプロセスが社内のどこかに存在しているから、自社も今まで生き残っているのだ。 ・ABCを実施し、業務を「可視化」すると、他社では行われていないサービスや他社に比べ突出して多く時間をかけている活動がある。 ・社員は皆、会社のために一生懸命働いているものである。非効率なやり方でやらせているのは、マネジメント(経営2012/03/24