内容説明
古今東西の名著の中からアナタが「次に読むべき」本が見つかる初のつながり読み読書案内。
目次
どんな本に目をつけたらいいか?
1 専門編(哲学;文学;歴史;政治;社会と人類 ほか)
2 雑学編―お得でお薦めのベスト本(成功のすすめ;学問のすすめ;新書で武装;仕事=勉強術の本;小説 ほか)
著者等紹介
鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
1942年札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程を修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・倫理学を担当。評論活動、エッセイ、人生論等の執筆も精力的に行っている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
108
専門に進もうと思っている人にこれは役に立つ本、いわゆる定番ということで編集者に尻を叩かれて書いた本のようです。まあある程度経験のある人が選んだのではずれはないと思われます。専門編と雑学編に分け合計15の分野のおすすめの本について評論されています。結構食指を伸ばしたい本がありまたまた今後の読書計画に入れようという本が増えてしまいます。2015/12/15
袖崎いたる
4
この人の書くものは大体、金太郎飴みたいな感じだ。まぁ同じ人だからしょうがないけれど、それに著者が師匠と仰ぐ谷沢永一さんの影響がすごいので、谷沢さんの読者がこの著者の本を読んでもあまり得るものがない気がする。確かに鷲田さんは哲学畑の人だから、哲学・思想の関連の本はもしかしたら谷沢さんに勝っているかもしれないけれど、その他のジャンルは大方、谷沢さんの請け売りなのではないかと思われる。それでもまったく同一のパースペクティブなんてものはないから、谷沢さんとは別な味わいを楽しめることはできるだろうけれど。2015/07/08
フェアウェイ
0
意外にも本格派2017/11/18
うなぎん
0
速読、斜め読みした。177ページから終わりまでは、自分にとって価値があるかもしれないと感じた。後日、時間を作って確かめたい。2019/08/10