天災と復興の日本史

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天災と復興の日本史

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492061848
  • NDC分類 210.17
  • Cコード C0021

内容説明

巨大地震・津波・噴火などが、どのように歴史を動かしてきたのか。また、先人達はいかにして復興を成し遂げたのか。新視点から日本史を捉え直した意欲作。

目次

天災の古代史―災害を天の警鐘とみなした古代王朝
1293年 永仁鎌倉地震―復興された武士の都
1585年 天正地震―天下人秀吉の恐怖体験
1596年慶長伏見地震―創出された災害復興への王道
1665年 寛文高田地震―天災が生んだ名宰相
1707年 宝永富士山大噴火―欺瞞に満ちた復興策
1783年 天明浅間山大噴火―田沼政権を崩壊へと導いた天災
1792年 島原大変―格差社会を拡大させた大津波
1847年 善光寺地震―二次被害を防いだ真田の智謀
1855年 安政江戸地震―幕末動乱を加速させた直下型地震
1888年 磐梯山噴火―日本初の義援金と災害報道
1891年 濃尾地震―地震学を発展へと導いた都市災害
1896年 明治三陸大津波―生かされなかった過去の教訓
1923年 関東大震災―幻の東京再生計画

著者等紹介

外川淳[トガワジュン]
1963年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒。新人物往来社『歴史読本』編集部を経て歴史アナリストとして独立。日本史の実像に迫る新視点からの分析には定評がある。歴史ファンとともに古城や古戦場を巡る「歴史探偵倶楽部」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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