知的食生活のすすめ―食文化と歴史から考える新しいライフスタイル

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

知的食生活のすすめ―食文化と歴史から考える新しいライフスタイル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492043509
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

内容説明

食通や大食漢ではない、これからの食生活とは。世界の食文化とその歴史をたどり、食をめぐる楽しい話を満載。

目次

第1章 「美味礼讃」の陥穽
第2章 食と健康
第3章 米文化と小麦文化
第4章 だしと香辛料
第5章 世界の酒文化
第6章 世界史を変えた茶の栽培と貿易
第7章 砂糖とスイーツ
第8章 コロンブスが変えた世界の食文化
第9章 象徴としての食―タブーと儀礼
第10章 食文化大国中国
第11章 ユニークで豊かな日本の食文化
第12章 おいしく食事をするために

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
早稲田大学教授。1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授を経て大蔵省国際金融局長、財務官を歴任。2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kumisuke92

10
世界の食文化の歴史を広く読み解く。米文化圏は主食を酒にしているので宗教や政治システムと酒の結びつきが強い、稲作型文化は水の共同管理が必要だったのに対し効率化を図れる畑作文化圏では広大な土地所有による富の集中が発生した、多様性あふれる中国は食のタブーがない一方医食同源の豊かな食文化を生み出した、ジャガイモはオランダ植民地ジャカルタから伝わったイモ、カボチャはカンボジアから伝わった、三十年戦争後ドイツではジャガイモが飢饉を救った等々、知っておきたい知識がコンパクトにまとまっている良書。著者が意外だけど。2016/06/29

dimsum

0
文化的観点から様々な食を語っている。専門的すぎす興味を持ちやすい内容と、平易な文章。広く浅くなのでやや物足りない所もある。2011/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/273322
  • ご注意事項