内容説明
さっさと片づければ、仕事もプライベートもすべてうまくいく。３万人の経営者、ビジネスパースンから学んだ鉄則―「できる人」は皆、仕事が速い。テキパキ、要領がいい、スマート、まったくムダのない動き―。あなたの仕事を１０倍速くして、「できる人」と言われるためのノウハウ満載。
目次
第１章 さっさと片づけるから何でもできる！―たったこれだけで、あなたの仕事はどんどん速くなる！
第２章 頭を使えば仕事はどんどん速くなる！―効率的に仕事をこなす「スピード脳力」の使い方
第３章 一時間を三時間に変える！―仕事がどんどん速くなる「マジカル時間術」
第４章 図と手帳をフルに使いこなせ！―仕事が劇的に速くなる「ダンドリの技術」
第５章 「仕事が速い人」は引き算で考える！―ダラダラ仕事を一掃する「奇跡の集中力」
終章 最後の最後はこれ！さっさと片づける究極の技術―「本気でやれ！死ぬ気でやれ！」
著者等紹介
中島孝志［ナカジマタカシ］
１９５７年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。南カリフォルニア大学大学院修了。複数の大手出版社を経て独立。現在、企業を数社マネジメントするかたわら、経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家など多彩な顔を持つ。また、「仕事術のカリスマ」としても講演、出版活動を行う。このほか、経営者、ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク」「原理原則研究会」を主宰している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんぽこ
3
仕事にはスピード感が大切だということを前提に、営業で成果を出すノウハウが書かれたビジネス書。ビジネスに限らない成功について知りたかった身としては、肩透かしをくらったような気分です。なによりこの本は営業職向けに書かれていますので、それ以外の職種への応用となると自らのアレンジが必要になるのもネック。「締切に間に合わない仕事に価値はない」という言葉には共感ですが、スピード感を突き詰めすぎた先にあるのは「ガス欠」な気がして、ハラハラしながら読みました。2021/09/22
Higashiyama Shin
3
仕事ノウハウ本。テンポが良くて楽しかった。クールにシステマチックに片付けるのとは違い成果から逆算する考えに共感。手帳を目標達成ツールとして活用する。（TO DO List、TO BE List、TO MEET List、TO STUDY List）提案を３点に絞る。ウラ技を使い効率よくアポイントを取る。ネームドロップ法「〇〇社も導入しています。」直接会いに行く。（交流会、業界パーティ、バー、喫茶店、飲み屋）紹介でキーマンに食い込む。セールスは知恵がものを言う。2015/10/08
姫
3
電子書籍で購入。タイトル同様さっさと読める。仕事の取り組みやら人間関係に行き詰まっている現状なので、面白く又、参考になる内容だった。ちょっとしたコツで仕事がスムーズに進む訳で、億劫がらずに前向きに気持ちを持っていこうと思えた一冊。2014/06/10
ぱぴこ
2
「勢いを運ぶなら運勢がよくなる」ということばに納得。また、「営業は、どれだけエコヒイキを受けれるか」が仕事というのを見て納得。文章の節々に名言が散りばめられていて、しかも、固くない。さっと、読める本。2015/05/10
夢月みぞれ
1
中島孝志さんの書籍（朝四時起き）を読んでみて共感出来たのと、読みやすかったのでこちらも購読。 時間の大切さを速さで表現している。 出来ることに専心し、出来ないことは他人に任せる――この考えには激しく同意。 が、今居る環境はこれと逆のことばかり。 自分は毒されないように気を遣っていこうと心に決めた。 自分の頭の中の整理整頓を行うべし、ということで、もう少し手帳に関しても工夫していかなければならないと実感。 熾烈な競争を繰り広げているであろうビジネスパーソンの手帳術に興味が出てきた。 2014/07/03
