出版社内容情報
１０年余りで国内有数のＭＢＡ教育機関を創り上げた著者の半世紀。ハーバードビジネススクールへの入学からグロービス創立、発展までの全てを語り尽くす。
内容説明
ハーバード・ビジネス・スクール留学からグロービス創業、ビジネススクール、ベンチャー・キャピタル事業への挑戦まで。自らの使命を探し求めた人間が綴る、現在進行形のケーススタディー。
目次
第１章 ハーバード・ビジネス・スクール（ＨＢＳ）への留学
第２章 吾人の任務
第３章 創業と歴史
第４章 グロービス・ウェイ
第５章 ＭＢＡを創る
付録 コラム集
著者等紹介
堀義人［ホリヨシト］
グロービス代表。京都大学工学部卒業後、住友商事に入社。米国ハーバード大学経営大学院修士課程修了（ＭＢＡ）。住友商事で、プラント貿易、新規事業開発業務等に携わった後に、株式会社グロービスを設立、現在に至る。経済産業省・中小企業庁主管の中小企業近代化審議会の委員を務める。若手起業家が集まる「ＹＥＯ（Ｙｏｕｎｇ Ｅｎｔｒｅｐｒｅｎｅｕｒｓ’ Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎ）」の初代会長
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sai
1
今後のキャリアプランを再考する上で、無意識に本書へ手が伸び、久々再読してみた。過去と異なり、『自身のキャリアアップ＜社会貢献』の想いが強くなっている今、以前読んだ時と惹かれるポイントが異なることに驚いた。そういう意味で、本書は様々な読み方ができる良書。実際に自身の想いを具現化し、社会貢献を体現している著者から得られるものは多い。2016/03/25
トラ吉
0
政治こそ社会貢献の最大効用を達成できるフィールドだと考えていた。自分の視野の狭さ、知の浅さを痛感。ベンチャースピリットを持った正しい判断ができるリーダーを世に送り出す。これは計り知れない社会貢献だ。ただでさえこの多様化極まる現在、政治に出来ることは少なくなってきていると言われて来ている中で政治こそが社会貢献の最たるものとするのは余りにも安易。アホみたいに社会貢献を掲げているが、結局は自分のエゴである。しかしそのエゴを達成するこそが人生である以上もっと多角的にキャリアをデザインしなければならない。〈晴れ〉2015/07/01
Takeru Shimo
0
グロービスを作った経緯やハーバードに留学していたときの話が書かれている。グロービスの起業家リーダーシップの参考図書でもある。2014/09/25
K_Hossy
0
昨年自分がグロービスで単科を受講した事もあるが、久しぶりに胸が熱くなるような本を読んだ。偶然かもしれないけど、今自分が考えて悩んだりしていることと同じことを（同じと言ってはおこがましいけど）堀さんも思っていたのだと、読んでいて胸が熱くなる。文中にもあるが、ぼくは何のために仕事をするのかということをこの一年ずっと考えていた。お金のためでもなければ、やりがいのためでもない。働く事がなくなったら楽しいのか、それとも起業でもしたら楽しいのか。未だに答えは出ないけど、僕の行動の源泉を形作っているのは、常に新しい刺激2012/01/01
じんじん
0
俺って何かしたいんだっけ？そして、どうやって実現するの？ってことに悶えている人必見。リアルな起業家の軌跡です。理念で組織をまとめたい人に向いています。2010/02/23
