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大江戸虫図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784490210804
  • NDC分類 486
  • Cコード C1021

出版社内容情報

江戸時代にもペットのように飼われた虫、害虫として駆除された虫、漢方薬の素材になった虫などがいました。虫のおかげで観光地になった場所もあります。
現代の子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタは、江戸時代の子どもたちには人気があった気配がありません。当然、江戸時代にも虫はたくさんいましたが、現代人と虫との関係とはかなり違うようです。江戸時代の虫だけをフューチャーした書籍はほぼありませんので、歴史好きから虫好きまで、大人から子どもまでもが楽しめる1冊になっています。
本文は総ルビで、当時描かれた絵だけを多数掲載しました。




内容説明

160年以上も昔の虫は、今と同じ?今と違う?ペットのように飼われた虫、食料になった虫、虫のおかげで観光地になった場所など…江戸時代の虫と人にまつわる楽しい100話!

目次

第1章 虫の絵本(チョウとガは区別されてなかったの?;アシナガバチの巣はどのくらい丈夫? ほか)
第2章 虫の物語(釈迦の死を悲しんだのはどんな虫?;呉猛はどんな親孝行をしたの? ほか)
第3章 虫の東西(ゲンジボタルのゲンジって何?;ホタルは幼虫も光るの? ほか)
第4章 虫の現実(スズメバチの巣は漢方薬?;カマキリが塗り薬になったの? ほか)
第5章 虫の一覧(チョウの和名は何ていうの?;勝ち虫のトンボは前進しかできないの? ほか)

著者等紹介

西田知己[ニシダトモミ]
1962年、鹿児島県生まれ。1993年、上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。江戸文化研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

101
江戸時代の様々な絵解き文書に載ったムシと呼ばれるものを集めた図鑑。昆虫、クモ、カタツムリ、カエル、カメなどがかなり正確な形で描かれる。ヒル、ノミ、シラミ、シミなどにも久しぶりにお目にかかって懐かしい気がした。中でも最後に出てきた葛飾北斎の「北斎漫画」は圧倒的なリアル感であった。日本の江戸時代は実に高度な文化を持っていたことが改めて確認できた。楽しいひと時であった。2023/06/30

たまきら

42
江戸の文化って本当にいいなあ!と改めてワクワクしました。しかもこんなに多岐にわたって昆虫の絵を見るのは初めて。ミツバチなど好みの昆虫の絵は見たことがありましたが…。武田信玄のイモムシ嫌いは知らなかったなあ!御屋形様ったら…。2023/08/16

アカツキ

11
江戸時代に描かれた虫の絵や当時の虫の扱いをやさしい文章で紹介した本。生態の解説も併せて書かれているところが良い。特に好きなのは「松梅竹取談」の特大サイズの害虫の妖怪に悩まされる佐々木道誉の絵。蚊の妖怪なんて目が完全にイっちゃってる。こんなのが枕元でフヨフヨしていたら眠れないよね。2023/07/09

noko

5
虫の絵を集めて100話。左に虫の絵、右に解説をしている。江戸時代は蝶と蛾の区別がされていなかった。コガネムシは今も昔も害虫。関西では昔、スズムシとマツムシの呼び名は逆だった。コオロギとキリギリスの区別も昔から曖昧。ミミズが雨上がりに土から出てきていることがあるが、昔はそのミミズが硬くなったのを、煎じて服用していたらしい。効能は解熱作用があるという。すりつぶすと塗り薬として使えて、蜂や毒虫に刺された時に塗っていた。トビゲラは川を埋め尽くす白い虫だった。夕方は川の水面に落ちるので、見物が一大イベントだった。2024/02/25

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