ファッションの記憶―1960~70年代おしゃれの考現学

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784490205428
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C1077

内容説明

「着る人」に興味がある著者は、60~70年代の銀座、青山・原宿界隈を駆けぬけてきた。おしゃれなものを探し歩いた「私」の記憶を研究者の確かな眼で受けとめる、まったく新しい現代ファッション史の序説。シネマ、イラスト、用語集ほか資料も充実。

目次

序章 「着る」ということ
第1章 シネマの中のおしゃれ探し―一九四〇年代~六〇年代ファッションを見つけた!(ローマの休日;裏窓;麗わしのサブリナ;ガールズ・ルール!;オーシャン・オブ・ファイヤー)
第2章 おしゃれな人になりたくて―渋谷・青山・原宿・銀座…60年代~70年代ファッションの定点観測(家族で新宿へ―一九六九~七〇年を中心に;新宿が輝いていたころ―一九六九~七〇年;おしゃれな人になりたくて―小中学校のころの私;一九七〇年代の流行を回想してみる ほか)

著者等紹介

伊豆原月絵[イズハラツキエ]
1959年東京生まれ。大妻女子大学大学院家政学研究科博士前期課程被服学専攻修了。同大学助手を経て、大妻女子大学・桜美林大学・文化服装学院・桑沢デザイン研究所各非常勤講師。担当科目は服装史、服飾文化論、色彩学、デザイン論、異文化交流論、博物館学ほか。博士(学術)。染織史・色彩学・服装史を専攻し現代ファッションまで論じている。また、国立民族学博物館共同研究員、実行委員を歴任、現在、国立極地研究所共同研究員(「南極地域観測隊ウェアーの労作性とデザイン性に関する研究」の共同研究代表、また装備のデザインと総合プロデュースを担当)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♥︎

1
当時の東京の様子が作者目線で書かれている。ストリートファッションをまとめたものよりもリアル。2017/04/19

erimaro

1
前半の、映画で見るファッションの表現が面白かった。後ろは読みとばし。2016/04/20

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