内容説明
5秒に一回、笑わせろ!牧伸二、林家三平、てんぷくトリオ、トリオ・ザ・パンチ、コント55号…演芸ブームを起こした番組のディレクターだから書ける芸人達の苦労話やウラ話を満載した、異色の昭和演芸史。
目次
序 「大正テレビ寄席」とは、何だったのか?
1 売れっ子になったウクレレ司会者・牧伸二
2 「コミック・トリオ」「コミック・コント」の隆盛
3 “五秒に一回の笑い”の注文に応えた漫才師たち
4 “立ち高座”で奮闘した噺家たち
5 新しい芸を開拓する芸人たち―歌謡漫談(「ボーイズ物」「コミック・バンド」他)
著者等紹介
山下武[ヤマシタタケシ]
1926年、東京生まれ。法政大学文学部卒業。椎名麟三に師事し、現在芝浦工業大学で「文章論」の講座を持ちながら、作家活動
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