内容説明
徳川幕府に関する基本事項を網羅し、具体像を平易に解説。大名・家臣団、江戸城、職制、幕府政治、財政、文書行政、司法・警察、社会政策の各分野で重要な３５０項目につき、具体例をあげて解説。
目次
第１章 将軍と大名・家臣団
第２章 江戸城
第３章 幕府の職制
第４章 幕府政治と国家体制
第５章 幕府の財政
第６章 幕府の文書行政
第７章 幕府の司法警察制度
第８章 幕府の社会政策
著者等紹介
竹内誠［タケウチマコト］
江戸東京博物館館長。東京学芸大学名誉教授。立正大学教授。徳川林政史研究所所長
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感想・レビュー
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黒豆
5
時代小説を読んでいて実際どうだったか興味を持ち図書館で借りて読む。まず、奥右筆はどんな位置付けでどんな仕事をしていて、手当は？徳川家斉の取組みや実の父と関係、老中との関係政治など。他に側用人、火付盗賊改方、留守居、寺社奉行、町奉行、勘定奉行、勘定吟味役などの位置付け、手当(給与)。 注意を引いた内容-両替相場の推移、家康の遺金 200万両半分は3家に、歳入79万8000両、歳出73万1000両などなど、詳細な内容満載。 追加で知りたいと思ったのは他藩(紀州、薩摩)の組織や財政。2017/05/29
フルボッコス代官
1
これと「江戸幕府大事典」は江戸幕府の個別事項の勉強に最適。しかし、人事については両書とも消化不良感しかない。
耳クソ
0
わが青春の闇。
Masa
0
読んだというより、ペラペラ捲った。高校日本史の山川資料をより詳しくしたみたい。2013/09/28
