内容説明
「数学がむずかしいというのはウソである」と言い切るこの本は、著者の人柄そのままに、数学がきらいな人、数学の勉強がつまらないと思っている人たちへの、やさしい思いやりにあふれている。自分自身には誰よりも厳しく、いつも精一杯生き、書きつづけたユニークな数学者の珠玉のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アロゲロゲ
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森毅の序文から始まりk尞の名前が出て一気におっ、なんだか身近に感じられるようになったなと思って、本文に進むと数学勉強法を説教する教師も教師ならそれを聞いて参考にする学生も学生でそんなやつは大成しない大学の授業なぞ一種の悪趣味なお祭りにすぎないとか書いてあり笑ってたら、いきなり会話が始まって数学の勉強とマスターベーションは似ている、人に言われてするものでもないし人にしろと言うべきでない、したいやつがオモロイからするのであって気が向かないのにするヤツはバカである云々言い出しておいおいマジかと思いながら爆笑した2013/02/26