内容説明
リンゴ盗難事件から1年が過ぎ平穏な毎日を送っているティルトのもとへ、見慣れた文字でつづられた手紙が届く。差し出し人は、あのハリー・ヴー。今度はニフルハイムの至宝である魔法のニリがゴフリンの王メレアガントに奪い去られたというのだ。かわいいエスメレーのためにも、ここは一番力を貸してやらねばなるまい。項目数1000のスーパーアドベンチャーゲーム超大作第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuya
1
数年ぶりの再読。和製ゲームブックの傑作。『ネバーランドのリンゴ』の続編。相変わらずサドンデスの多さと「三人のティルト」というバランス調整は見事。フィールド上をくまなく歩かないと解けない様々な謎の豊富さも健在。ただ、こちら側の戦力がどんどんインフレしてしまって後半の戦闘に全く緊張感がないのが難点か。独特の世界観と、優しい文体が醸し出すメルヘンな雰囲気は大好き。続編への伏線を張りまくってるのにこれで実質シリーズ終了なのが寂しいところ。2009/11/16
ひろにゃご
0
既読。
sezmar
0
ウルフヘッドの逆襲 のところで変なコト書いていたが、こちらがネバーランドのりんごに続く二作目だった。ガラスの剣が強かった?