創元SF文庫
無限の境界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 457p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488698041
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

傭兵艦隊提督マイルズが回想する冒険の数々。機知と勇気だけを頼りに戦いを挑むマイルズの本領が発揮される。単身、敵星セダガンダ帝国の捕虜収容所に潜入しての、一万人の大脱走作戦を描いた表題作の他、故郷の山村で無知と偏見の故に起こった殺人事件の調査に赴く「喪の山」、悪徳と腐敗の商業惑星の遺伝子研究所に潜入する「迷宮」など、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞作を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masa

21
読了。なんかもう、ビジョルドの作品に関して、「おもしろかった」って言うのに飽きてきました。ええ、面白かったんです、もうたまらなく。中編3作。すんっごい密度。長編の最後まで飽きさせないテンポとは違い、始終緊張しっぱなし。長編も中編もここまで魅せるなんて、本当にすごいなぁ、と。表題作の、『無限の境界』が一番面白かったです。2019/02/17

鐵太郎

20
「こんにちは、シモン。じゃ、さよなら」彼女は笑顔を向けていった。「あなたに脅えて逃げたドクターが、あなた以上の火力で追っ払ってくれってわたしに懇願しに見えましたの」 ・・・マイルズの母、コーデリア・ネイスミス・ヴォルコシガン国守夫人、元ベータ星天体観測隊中佐は、無敵です。 2005/05/28

ノベツ

19
実は、表紙がダサイので全然期待が持てずにいたのだが、読んで吃驚、素晴らしい一冊だった。中編3本で、ミステリー仕立て、スパイ物、監獄物と多彩。ペンリックとあわせ、引き出しの多さに度肝を抜かれる。 そして、多彩なだけでなく、それぞれ社会問題にメスを入れる辛辣さが根底にあり、人権を問うてくる。起承転結も綺麗で、実に読ませる。もう圧巻の一言。この人の本は全部読もう。 ◆長文感想→ https://note.com/nobetsu/n/n025b07af9db3 2020/08/30

ハル

17
ほどよい長さの中編三篇。それが全て面白いのがビジョルドさんの引き出しの多さを物語っていると思います(*´∀`) 惑星バラヤーの現状とともに、マイルズの苦悩と成長を描く「喪の山」。どちらもギリギリの状況下、口八丁でなんとか活路を見い出していく話なのに、それぞれ違ったマイルズのすごさと、同じ優しさを見せる「迷宮」、「無限の境界」。どれもすさまじく面白かった! うーん、このシリーズがマイナーなのが信じられないぞ…(*_*;2014/07/08

本の蟲

14
『ヴォルコシガン・サガ』3作目にしてヒューゴー/ネビュラ賞受賞作を含む中編集。地球での騒ぎの後、いつものように満身創痍で入院しているマイルズに、上司が経費についての釈明を求める。詳細を説明するため、マイルズはここ数年の事件を回想し…。「喪の山」初めて惑星バラヤーが舞台。遺伝子欠陥がある嬰児の間引きの実態をつかむため、マイルズは領地の田舎町に足を運ぶ。「迷宮」おかえりクァディー。商業惑星の遺伝子研究所に潜入したマイルズが出会ったのは…。表題作。前作冒頭で語られた、前代未聞の捕虜救出作戦。(続2020/09/24

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