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創元SF文庫
魔法の船―「歌う船」シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488683085
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

宇宙船キャリエルとその相棒ケフは、この道十四年の異星探査チーム。“自分たちに勝るとも劣らぬ知的種族とのファースト・コンタクト”を目指し、前人未到のその星に隆り立った。そこで二人が見たものは…毛むくじゃらの農民、透明な水の玉に入った蛙…。一農民との接触に成功し、舞い上がるケフの下に、突然空からの熱線攻撃が。今のは魔法だったのか。シリーズ第5弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masa

13
読了。久々の「歌う船」シリーズ。SFでまさかの魔法登場。大丈夫かしら? と思っていたのですが思いの外相性がいい。というか、面白い。『歌う船』や『旅立つ船』ほどのドキドキワクワクがない、というのは正直な感想なのですが、シリーズの中でもかなり熟成された面白い物語だったのではないかなと思います。残りあと2作。なんだか寂しくなってきました。2020/01/28

カン

1
これはマキャフリーの本じゃない。登場人物の行動にも一貫性がないし。マキャフリーの名前で若い作家の本を売りたかったのか?と、邪推したくなる。2016/02/02

みっくん

0
マキャフリーは原案のみって感じがします。翻訳だから訳者さんの力もあって、三人共作って感じでしょうか。悪役感満載でキャリエルをいじめていたショーメルが、真実を知るなり変心したり、ケフとの恋に破れて泣いているプレンナがショーメルのポロポーズを大喜びで受けたりするあたりは、唐突で違和感がありますね。個人的には、玉蛙が好き。2016/03/25

佐藤司

0
もうなんだかね。三文芝居。「歌う船」の舞台をちょっと間借りした別の話ですがな。その別の話がSFとして完成度が低いというか、それ以前。がっかり。2015/06/26

Take

0
ここへきていきなりSF+魔法の世界になってしまいました。 とはいえ、パーンの竜騎士シリーズを描くのでファンタジーに手慣れたマキャフリー女史ですから、心配ご無用。見事にSFと魔法世界は同居してしまいます。頭脳船キャリエルの力は早々に魔法に阻害されてしまい、こりゃぁ一体どうなるんであろうと思いつつページをめくってしまうのです。意外な展開が楽しめる作品。

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