内容説明
人類を凌ぐ高度な文明を有する異星種属、モーティー。3017年のファースト・コンタクト以来、人類帝国は彼らの侵入を恐れ、唯一のジャンプ・ポイントの封鎖を続けていた。モーティー船は新手を駆使し、艦隊封鎖の突破を試みている。だが四半世紀を過ぎたころ、無人船らしき“張りぼて”ばかりが現われはじめた。異星人は何を企んでいる?『神の目の小さな塵』に続く傑作宇宙SF。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スターライト
6
モート人とのファースト・コンタクトは、彼らの人類帝国への侵入を防ぐため、ジャンプ・ポイントに封鎖艦隊を配置することで落ち着いた。以来、四半世紀が過ぎ、”張りぼて”船による封鎖突破の試みが始まった。彼らの真意は何なのか。下巻へ続く。2023/10/31
やぶやぶ
1
★5
マサトク
0
自炊してようやく。「塵」の28年後の話。物語にエンジンかかるまでが長いが、たらたら読んで、馴染みのメンツ(やその子供達)があれこれしてるのを眺めるのは楽しくもある。モーティーたちとの再会を果たしたところで下巻への折り返し。続きも楽しみではあるな。2015/10/30
赤井流久
0
☆☆2012/11/22