内容説明
いまこの世界には、大きく恐ろしい力が働いている。そして人間たちは、かつてない大戦に巻き込まれようとしている。それは永遠とも呼べるほど長い時間にわたり、多くの次元の運命を決することになる大戦である…。この世ならぬ地、タネローンを求め、旅に出るホークムーン。そして彼の前に姿を現わす《永遠の戦士》たち。《ブラス城年代記》完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
6
エルリック・サーガ読了後、本書を手に取る。創元推理文庫であるが、訳者は井辻朱美、カバー表紙は天野喜孝という所はハヤカワと同じ。最後にはエルリック、コルム、エレコーゼが亡くなり、ここに《永遠の戦士》の長き物語が終わる。2024/01/29
つるら@turulaJB
4
3冊既読
冬至楼均
0
ここでエルリックの旧二巻と連結。向こうでは単なる通過点と思われたエピソードが実はとんでもない事件だった事が判明します。これがエレコーゼの第4巻であることは、船長が持ってきた「黒の剣」の出所によって理解されるでしょう。2009/07/22