感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
錯乱坊
2
初読時びっくりしたのですが、あろうことかヒロインが錯乱して海に飛び込んで行方不明になってしまうのです。それだけなら、よくある展開と思えどこで再登場するのかと読み進んだのですが、この巻では出てこない、続巻で出てくるのかと思っていると最終巻で他の女とねんごろになるという驚きの展開に唖然としたものです。『キャスの花』ってヒロインじゃなかったのね！
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
2
☆×3.5…本来読んでいるのは改題前の本です。ページ数に変わりなし。この作品ではロマンス系はほとんどありません。なぜかは分かることでしょう。あのレディーが…になるので。あれからあの人はどうなったんでしょうね!!一種の推理要素のあるこの作品。まさか裏にあの親切にしてくれていた人物がかかわっているとは思いも寄らないことでしょう。元の世界にリースは果たして帰ることができるのやら。2012/07/01
既製たぬき
0
理解できない物の考え方を理解できないままぶつけてくるのは良いですね。旅先で感じる不安に通じるものがあります。キャラをぽんぽん殺すのもこれはこれで。派手な煽りを入れたくなる小説です。2012/08/26
