創元推理文庫<br> ラヴクラフト全集〈別巻 下〉

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創元推理文庫
ラヴクラフト全集〈別巻 下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488523091
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ラヴクラフトが手がけた添削・補作を執筆年代順に集成した別巻2冊をもって、本全集は完結する。下巻には、奇怪なミイラに秘められた太古の恐怖が甦る「永劫より」、金星にそびえる不可視の巨大迷路をさまよう男の焦燥を描く「エリュクスの壁のなかで」、海が湛える戦慄と神秘を詩情豊かに綴る「夜の海」ほか全11編に別巻収録作品の解題を付す。作品解題=大瀧啓裕

目次
ヘイズル・ヒールド「石の男」
ヘイズル・ヒールド「羽のある死神」
ヘイズル・ヒールド「博物館の恐怖」
ヘイズル・ヒールド「永劫より」
ヘイズル・ヒールド「墓地の恐怖」
ドゥウェイン・W・ライムル「山の木」
R・H・バーロウ「すべての海が」
ドゥウェイン・W・ライムル「墓を暴く」
ウィリアム・ラムリイ「アロンゾウ・タイパーの日記」
ケニス・スターリング「エリュクスの壁のなかで」
R・H・バーロウ「夜の海」

内容説明

ラヴクラフトが手がけた添削・補作を執筆年代順に集成した別巻二冊をもって、本全集は完結する。下巻には、奇怪なミイラに秘められた太古の恐怖が甦る「永劫より」、金星にそびえる不可視の巨大迷路をさまよう男の焦燥を描く「エリュクスの壁のなかで」、海が湛える戦慄と神秘を詩情豊かに綴る「夜の海」ほか全十一編に別巻収録作品の解題を付す。

著者等紹介

大瀧啓裕[オオタキケイスケ]
1952年、大阪市生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

53
実は若い頃の私は、ホラーは大の苦手でした。しかし、食べ物の好き嫌いと一緒で、ホラーが読めないのはとっても損しているんじゃないかと、一念発起してこのラブクラフト全集制覇を目論見ました。1巻を読んだ時はどうなることかと思いましたが、着々と読み進めて、遂には9冊目の全集の最終巻までたどり着きました。この巻はラヴクラフトさんが手を加えた他の作家さんの作品ばかりですが、それでもラヴクラフトの世界と同様、楽しめました。これで終わりだと思うと、なんだかとても寂しい気持ちでいっぱいです。2011/05/07

KAZOO

23
別巻の上よりもこちらのほうがラヴクラフトの作風に似ている感じがするものが多いと思いました。クトゥルフもののようなのが多く私にはラヴクラフト本来のイメージが強く、もう少し作品がないのかと感じました。またしばらくしたら再度読んでみようと思います。2014/10/19

まさ☆( ^ω^ )♬

10
全集の最終巻です。全7巻を読み終わってから、結構時間を空けての別巻2冊でしたが、これはこれで面白かったです。「すべての海が」がいちばん面白かったかな。ラヴクラフトは、これからもちょいちょい読み返したいです。この世界観は癖になります。2023/01/06

Kircheis

8
★★★★☆ これにてラヴクラフト物全巻読破! 本作は、ラヴクラフトが、代筆、加筆、修正した作品群の第2弾で、こっちの方が遊び心溢れる作品が多かったと思う。 個人的に好きなのは、「墓地の恐怖」、「山の木」、「すべての海が」などである。 特に「すべての海が」は哲学していて好み。2018/09/29

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

7
**注)ホラー・ネタバレ**クトゥルーネタの小説読解の為読了。一番感じた事はラヴクラフトが添削、代筆を通じて物語を創ることを本当に楽しんでいると感じたことです。彼は寄稿『博物館の恐怖』について"投げ捨てたくなるほどお粗末な梗概"と苦言を呈していた。しかし、それを見事な恐怖作品として完成させた。この姿勢の変化は上下巻に収録された作品を比較してみると、文体に堅さの差で感じる。私自身の思い入れなだけかもしれないが、上下巻を手にした方は是非一度それぞれに収録された作品に見られる筆遊びを比較される事をお勧めします。2012/03/03

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