創元推理文庫<br> ラヴクラフト全集 〈1〉

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創元推理文庫
ラヴクラフト全集 〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488523015
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

●森見登美彦氏推薦――「震え上がったのが悔しくて、友人達に「読め」と無理強いした。「恐怖のお裾分け」で顰蹙を買った、高校時代。」
●菊地秀行氏推薦――「「インスマウスの影」の衝撃は今も忘れがたい。」

幻想と怪奇の作家ラヴクラフト。その文庫判全集第1巻! 彼の生みだしたクトゥルー神話が怪しく息づく傑作「インスマウスの影」そして「闇に囁くもの」、デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁のなかの鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せるブラック・ユーモアの「死体安置所にて」の4編を収録した、怪奇小説ファン必読の書。訳者あとがき=大西尹明

目次
「インスマウスの影」
「闇に囁くもの」
「壁のなかの鼠」
「死体安置所にて」

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1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

237
ラヴクラフトの怖さはグロ場面を見せつけるホラーとは違う。恐怖の本質は隠されて正面からは見えない。薄いカーテンの向こうにぼんやり浮かび上がるような薄ら寒く気味の悪い怪異だ。読み進むにつれ、少しずつ恐怖の存在の間接的証拠が並んでいく。ラヴクラフト神話体系の開祖のようにも言われるが、彼は彼以前のホラー小説の設定も体系に取り込んでいる。短編集で、主人公が助かるかどうか、毎回解らないのも面白い。ラブクラフトは海産物が大嫌いで、それを演出に取り込んでいて、鮨や刺身の好きなに日本人にはピンと来ないものもある。

Kircheis

101
★★★☆☆ 初ラヴクラフト。 クトゥルフはこの本には名前しか出てこなかった。 雰囲気で読ませる作品。特に「インスマウスの影」は、自分が主人公と同化し、必死で逃げ道を探している気分になる。とりあえずインスマウス面にはなりたくないな。 「闇に囁く者」もジワジワ怖い。地球外生命体達は、主人公をおびき寄せて何がしたかったんだろう? 「壁の中の鼠」はオチが分かりにくかった。カニバリズムの話か? 「死体安置所にて」は普通の短編スリラーで、サクッと読める。 イア!イア!クトゥルフ フタグン!2018/08/17

財布にジャック

93
こ、こわいです!SF?ホラー?白昼夢?一昨晩読み始めたんですが、数十ページで怖くて断念。翌日電車の中で再挑戦しました。この本は、誰もいない自宅で夜ひとりで読むのが躊躇われます。そもそもクトゥルフって何?という疑問からこの本を手に取った無知だった私。怖いものみたさで結局最後まで読みましたが、こんな本書いたラヴクラフトって作家さん凄すぎます。「インスマウスの影」を思い出しただけで、今晩も悪い夢にうなされそうです。でも、物凄い魅力、いや魔力があるお話でした。2010/10/13

コットン

86
生前は世捨て人的なアウトサイダーであるラヴクラフトの怪奇幻想の世界が現代の読者に影響を与える。4作品中、じわりじわりと不安を煽る『インスマンスの影』とロマネスクやゴシックやローマ風や古代ケルトが混じりあった修道院後を再建しようとする主人公の身に起こる『壁の中の鼠』が印象に残った。2020/04/03

岡本

79
ニコニコ動画でクトゥルフTRPG動画が流行った時に購入したまま積んでた一冊をようやく読了。インスマウスの影は動画等で内容を知っていたのに何故か初めて読むかの様な新鮮味を持って読む事が出来た。他の3編は知っていたのもあったり知らなかったのもあったり。訳者あとがきでも触れているが原作の読みにくさが翻訳版でも上手く表現されているらしく、読み進めるのに苦労はあったが物語の雰囲気を味わう事が出来た。続きも近いうちに読み進めよう。2016/04/29

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