創元推理文庫<br> 平台がおまちかね

個数:
電子版価格
¥616
  • 電書あり

創元推理文庫
平台がおまちかね

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月09日 21時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488487041
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

出版社営業の新人・井辻智紀は今日も慌てている。他社の先輩営業マンには散々いじられ、訪ねた書店では冷たくあしらわれ、贈呈式には受賞者が現れず……新シリーズ第1弾。

内容説明

作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。―でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!?他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。

著者等紹介

大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

297
『たとえネット書店があっても、本を目にする機会が減れば興味そのものが薄れていく』。危機感を共有しながらも、少しでも本を手に取ってもらえるように日々努力を続けられる人たち。『新人営業マン』の主人公、そして、コミカルな登場人物たちの存在によって身近なこととして一般人にも分かりやすい目線で様々な事ごとが見えてくるのを感じるこの作品。本屋さんに10年以上勤められてきた大崎さんだからこその強い説得力と、大崎さんならではの優しい文体の一方で、大崎さんならではの身近なミステリーが上手く織り込まれた素晴らしい作品でした。2022/07/16

佐々陽太朗(K.Tsubota)

265
世の中にこんなに楽しそうな仕事があったとは。過去、出版社の編集(とりわけ作家担当)だとか、図書館の司書、書店員さんをうらやましく思ってきましたが、そうか、出版社の営業担当があったのだ。これは本好きには天職ではあるまいか。またまたお気に入りシリーズができてしまったようだ。早速、書店に行き『背表紙は歌う』を購入。「成風堂書店事件メモ」シリーズも気になる。『配達あかずきん』『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』も買おう。あっ、その前にジョン・ダニングの未読本を読まねばと、本棚の積読本『災いの古書』を手にとった。2014/04/30

hiro

258
成風堂書店事件メモシリーズ『晩夏に捧ぐ』から続けて読む。古書店を含めて書店員の小説は結構読んできたが、出版営業マンの小説は初めてだったので、今までと違った視点のこの短編4編は面白かった。書店、出版社でおこる日常ミステリの方は、成風堂書店シリーズよりもライトな感じで、ちょっと気分転換に軽い本を読みたいときにお勧め。「ときめきのポップスター」にでてきたポップ販促コンテストの10冊は、『ななつのこ』しか読んだことがないので、小説のなかのポップを見て、面白そうな作品は読んでみたい。ひつじくんの続編も読みます。2013/07/02

マコポン

255
大崎梢さん初読みです。普段ではわからない出版社の営業さんの仕事や書店員さん達との関わりがわかりとても面白かったです。これからは本屋さんに行ったら営業さんを捜してしまうかも。続編を早く読みたいです。2014/09/07

ダイ@2019.11.2~一時休止

224
出版社営業・井辻智紀の業務日誌その1。出版社の営業が主人公の連作短編集。絵本の神様がイイ。2015/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4071508
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。