創元推理文庫<br> 福家警部補の挨拶

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創元推理文庫
福家警部補の挨拶

  • 大倉 崇裕【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 東京創元社(2008/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488470029
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

本への愛を貫く私設図書館長、退職後大学講師に転じた科警研の名主任、長年のライバルを葬った女優、良い酒を造り続けるために水火を踏む酒造会社社長―冒頭で犯人側の視点から犯行の首尾を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、四編収録のシリーズ第一集。

著者等紹介

大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年11月6日、京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」が第4回創元推理短編賞佳作に。98年「ツール&ストール」で、第20回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

210
女性「古畑任三郎」参上!とにかくテンポが良い(^v^)!「テンポ」というキーワード、実は自分の中では非常に大事な要素です。決して遅いのがダメというわけではありません。なかには「じっくり&ゆっくり」が醍醐味の作品もありますからね(^_-)。さて、内容はわりとシンプルな構成で展開されていき、最初に犯人がわかるので、ある意味安心して読み進めていけます。謎解きの場面は、大きな衝撃は受けませんが、その淡々とした感じがまたいい感じです。こういう作品こそ映像化アリだと思います。福家警部補のキャラ、「ナイス」です!2013/09/01

ナルピーチ

176
福家警部補シリーズ1作目。倒叙ミステリーの形式で描かれた短編4作品が収録。本書を読んだ率直な感想としては、子供の頃にドラマでみていた古畑任三郎を思い出す。まさしくその女性版と言ってよい。出だしからの犯人による犯行を如何に推理し、証拠を掴んで追い詰めるか。犯人VS福家の構図が見処の一つであり、互いに腹のうちを探り合い、駆引きしあうも、福家のペースに乗せられたが最後!犯人はその犯行を認めざるを得なくなる。サクッと読めるこのシリーズ、続編も楽しめそうだ!2022/04/06

🐾Yoko Omoto🐾

141
刑事コロンボを敬愛する大倉氏が、ストレートに本歌取りした倒叙ミステリー。童顔でチビ、縁なしの眼鏡、およそ刑事には見えないという外見の福家警部補。最初は、彼女の淡々としたポーカーフェイスな部分とコロンボばりのしつこさに、いい印象を持てなかったが、各話での映画監督、酒屋の主人、ホームレスなど事件の脇役に投げかける一言が何とも温かく、彼女の魅力を伺い知ることができる。また、このシリーズは「何かを守りたい為の殺人」という内容で描かれている話が多く、特に「月の雫」は何とも切ない気持ちになった。正統派ミステリー。2013/09/17

あっちゃん

133
まんま刑事コロンボ(笑)私大ファンなんだよね!そして毎回思うけど、犯人達がちょっと可哀想!もう言わないであげてーって叫びそうになるわ( ̄▽ ̄)2022/12/01

Hitoshi Mita

115
倒叙物ミステリーの本作。刑事コロンボなどで犯人が最初から分かってる設定。そこをどう解決していくかが見どころ。福家警部補の突っ込みや細かいところへの疑問が犯人を追い詰めていく。そして福家警部補のキャラクターの面白さが話に厚みを加えている。2014/04/28

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