創元推理文庫<br> 初恋よ、さよならのキスをしよう

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創元推理文庫
初恋よ、さよならのキスをしよう

  • 樋口 有介【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 東京創元社(2006/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488459024
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

娘と訪れたスキー場で、柚木草平は高校時代の初恋の女性・卯月実可子と二十年ぶりに出会う。以前と変わらない美貌のまま、雑貨店オーナーとして活躍していた彼女が、再会後まもなく何者かに殺害される。実可子の姪から事件の調査を依頼された柚木は、高校の同級生を順に訪ねていくが…。事件の謎とともに、青春のほろ苦い思い出が柚木を深く悩ませる、私立探偵シリーズ第二弾。

著者等紹介

樋口有介[ヒグチユウスケ]
1950年群馬県生まれ。國學院大學文学部中退後、劇団員、業界紙記者などの職業を経て、1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞を受賞しデビュー。1990年『風少女』で第103回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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セウテス

97
柚木草平シリーズ第2弾。サラッとした、爽やかなハードボイルドである。娘と訪れたスキー場で、高校時代の憧れの同級生に再会したのも束の間殺害されてしまう。彼女は殺害される前に、自分の娘に何かあったら柚木を頼る様に言い残していた。女性にとって柚木という男は、基本的な男の素直な姿とは写らないのだろうか。私は自分も含めて、当たり前の周りによく居る男の活躍が、妙に清々しい。高校時代の思い出と他人からみる現実の差や、そこから今までの歩みの差を実感する、感傷的な心持ちが何とも言えない。声だけ出演の奥様、そんな演出も良い。2019/11/19

タックン

88
探偵柚木草平シリーズ。娘と訪れたスキー場で初恋の女性実可子に遭遇した草平・・だが再会から1ヵ月に女性は殺害され草平は娘と姪からの依頼で事件の調査をすることに。美貌の実可子を中心にした男女の同級生グループかあ、それだといろんな問題があると思ったらやっぱり・・・犯人はわかりやすかったけど真相は意外だった。でも伏線でもっといろんな容疑者をあげて欲しかったな。この本で草平の壮絶な過去が明らかに!!そんな過去をもった草平の性格が少し自分に似てて共感を覚えた。姪の桂衣ともっと絡んで欲しかったな。2017/01/07

mayu

60
私立探偵第二弾。娘と行ったスキー場で高校の同級生、皆の憧れの的だった永井実可子と出会う。後に実可子が殺され、姪の早川ケイに捜査を依頼されて真相を探る…実可子に内と外があって、何でもあり、揃っていることが恨まれる一因であったかもしれない。進むに連れて実可子が仲の良かった同窓生の関係が明らかになっていく。前回 同様、柚木草平のキャラがいいなぁーと思って読了した。2019/07/14

七色一味

31
読破。ん十年ぶりに再会したと思ったら、次に相手に会うことになったのは、相手の葬式、というびっくりな展開から、初恋に対する自分なりのケリをつけるため、事件にクビを突っ込んでいくことになった主人公。まだシリーズ2冊めですが、依頼主はとびきりの美女、そして結構気が強いってのは、パターン何でしょうかね。奥さんと娘さん、特に奥さんは「声」だけの出演ながら、これまたきっと美人なんじゃないかと想像します。北本の自殺の動機が、なんか微妙だった気がしますが…。2014/05/09

hippos

23
嫌いではないけれどチト軽口が過ぎるかな。かつての同級生を疑いながらあそこまで軽口を叩けるものだろうか?登場する女性はだれもが美人(らしい)に描かれているけど佳衣が一番印象に残る。2021/05/17

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