内容説明
彼女は作家、しかも男ばかりを狙う連続殺人鬼。女性私立探偵クィンの恋人もまた、犠性者のひとりだった。犯人はわたしが探す。そう言い張るクィンに、殺人課刑事マクレアリは手を焼いていた。そんな彼らの前に新たな殺人事件が…。捜査が暴く人間の隠された顔、顔、顔。そして、最後に現われたあまりにも意外な殺人鬼の素顔とは。期待の女流が放つ慟哭のサイコ・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
15
かつて古本屋で一度題名買いし、さらに買ったことをすっぱり忘れて別の古本屋でまた題名買いして2冊ダブって頭を抱えたことのある本です。こういう題名は私の大脳辺縁系に妖しくびびっと働きかけて本をレジに持っていかせようとする作用があるらしい。細部の言い回しとかに非常に私好みの表現が出てくる本です。ラストあたりは一気読みでしたw ただ、私にとってはひとつだけ残念な点があるため、私は楽しく読了しましたが他の方にはあまりお勧めはできないかもですww2016/06/01
じょじょ
5
頭がおかしい人の頭の中を覗こうとするとこちらまでおかしくなりそう。最後予想外。続くみたいだから続けて読まなきゃ。2021/08/22
まいぷ
1
なかなか面白かったけど、なんともすっきししない終わり方。。。っと思ったら、どうやらシリーズ物らしい。 シリーズ物は好きだが、結局どうなったのかイマイチわからないのは、どうなんだ? まぁ、一応、本屋で見かけたら続きを読んでみようかな??2013/01/26
mayumi
1
クィン&マクレアリシリーズ第一弾。サイコサスペンス(?)ものですが、謎解きというよりは「この人の秘密は一体何?」と読み進めていく感じでした。犯人が何故ここ数カ月の間に人を殺し始めたのか、そのきっかけが何だったのかはわかりませんが、まあまあ面白かったです。2012/07/05
アレ
1
ほぼ恋愛小説だった2011/10/21