創元推理文庫<br> 昔むかしの物語

創元推理文庫
昔むかしの物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488246273
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

大伯父の誕生日を祝うべくマドック達は英国ウェールズを訪ねた。縁者と他人が集うその館は、司教杖や黄金の鎌など貴重な遺物の残る由緒正しい屋敷。しかも誕生日は、魔術めいて人々が篝火の上を跳ぶ、ベルテイン祝祭の日だった。案の定、唐突にフード姿の幽霊が出現、ドルイドの祭壇には羊が捧げられる。さあ、舞台は整った…?不思議な雰囲気が二転三転するユーモア第五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダリア

1
正直、読み続けるのが辛かった。登場人物、かつ、妙に有名人、特殊技能者が多くてごちゃごちゃしている割に謎がそれをけん引できる程、魅力がない。後になって、実はこの人はこういう人だと事実を明らかにされても、読んでいて困る。マドック&ジャネットというキャラを楽しむべき小説なのかもしれないが、半分、意地になって読んだところもある。2021/02/27

kagetrasama-aoi(葵・橘)

0
”マドック&ジェネット・シリーズの第五作目。2014/02/17

かえる

0
マドック&ジェネットシリーズ五作目。出版されてる中では最後のもの。 大伯父サー・カラドックの誕生日を祝うために訪れたウェールズが舞台。古代の遺物が発掘される由緒ある館に集まった縁者たちは、曲者ぞろい?2015/12/13

kagetrasama-aoi(葵・橘)

0
マドック&ジェネット・シリーズ、第五作目。今回は、マドックの父の故郷とも言えるウェールズが舞台。マドックの大伯父さんのお屋敷で起こった事件を、現地の警察官の手助けしながら、解決するお話。二人の間に娘(ドロシー)が誕生していて、夫婦仲の睦まじさも所々に感じられて、ほのぼのします。ウェールズの独特の文化が描かれているところもお気に入りのポイントです。最後の犯人逮捕はほんとドキドキ!謎が解かれていくシーン、将にクライマックスって感じです。ダーヴィズの私生活の秘密も明らかにされ、こちらもホッとしました!(続く→)2015/11/10

かんり

0
3/5 再読2023/05/20

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