内容説明
「そんなばかな！」ストット教授がうめいた。今宵は吉例フクロウ数えの夜。シャンディ教授は仲間と楽しくすごしていたのだが、その目前を突如謎のシロフクロウが横切った。ふわり、ふわり。あとを追う一行を出迎えたのはロケット花火の一斉射撃。おまけに、そのどさくさにまぎれてメンバーの一人が刺し殺されてしまったから、さあ大変…。謎とユーモアが一杯のシリーズ最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
23
催眠術！いいのかよと突っ込みながらも、学長スゲーと楽しく読了。2018/09/27
はんみみ
15
再読。初めて読んだときはまだ風見…を読んでなかったのでビンクスを怪しみながら読んだなと思い出した。フクロウ数えの何処か幻想的なイベントと反してドタバタとしたり嫌な部分が現実的だったりする話。ある意味ではウーマンリブ対決か。しかし学長は素敵だな！2016/01/23
AMBER
5
今回はフクロウ数えの巻です！なんともユーモアありますね。フクロウの生体を観察するなか、トラブルトラブルに見舞われ大変なことに。過去作からのビンクス教授の財産でこんなにも大騒ぎになるとは。まぁ～とんでもない額を引き受けたからでしょうねぇ～。2015/06/08
Apollo
4
シャンディ教授シリーズ8作目。教授、シリーズを追うごとに若返ってはいませんか？手に汗握る、とまではいかないまでも、学長らと繰り広げるアグレッシブな捜査活動に今回も心踊りました。前作が初登場とは思えないほどの大きな存在感のあるウィニフレッドが、とても頼もしい。2017/10/25
宇宙猫
2
★★★★
