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創元推理文庫
黒後家蜘蛛の会 〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488167059
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ヘンリーをはじめ、おなじみ〈黒後家蜘蛛の会〉の活躍を描く第4弾。「六千四百京の組み合わせ」「バーにいた女」「運転手」「よきサマリア人」「ミカドの時代」「証明できますか?」「フェニキアの金杯」「四月の月曜日」「獣でなく人でなく」「赤毛」「帰ってみれば」「飛入り」

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんらんしゃ🎡

40
謎解きにチャレンジしたけど、海外モノは文化も素養も違うから難しい。読後には「な~るほど」と同時に「私には無理だ」の気持ちも沸く。ならば、彼らのハイソな社交場の雰囲気を味わいながら、それに交じって饅頭と番茶でろくでもない推理をしてみる。無理して当てにいかない。私なりの楽しみ方を見つけた。2017/01/10

aoringo

20
楽しみにとっておいた好きなシリーズ。出だしの雑談が大人げなくて面白い。女性ゲストが登場する「よきサマリア人」、ハンサムな青年相手に一生懸命張り合おうとするのが可笑しかった「4月の月曜日」。今回は読みやすい話が多かった。2017/05/28

yucchi

19
【図書館本】シリーズ短編集第4弾。今回は普段とちょっと異なる回が2つ。どちらも反対する人がいても、ヘンリーがいいと言うとOKになる。ヘンリーどんだけすごいんだ(笑) 謎解きにちょっと無理があるものもあるが、全体的に軽い気持ちで楽しめる。正直ネタ切れか?(笑)2014/09/12

ちどり

18
「バーにいた女」のゲストの背が低いながらも筋肉質のダライアス・ジャストは作者の他作品に出る有名な「ABAの殺人」の登場人物で作者自身のお気に入りの人物。「よきサマリア人」のゲストはなんと老婦人で女人禁制が初めて破られ、「四月の月曜日」はメンバーがたじろぐ程のモデル級の美男子ゲストだったり「飛び入り」では読んで字の如く、会の謎解きの噂を聞き土足で闖入し、悩みを相談しにくる青年が登場したりと珍客の多い巻でした。 2015/05/12

RED FOX

17
読みすぎでボロボロですが、トリックを忘れている話が多いので新鮮に興奮。自分にふりかかった謎を抱えているゲストは必ず「わかるわけがないんだ、私に落ち度はないんだ」とブラックウィドワーズ達に逆切れし、全員の推理が否定されるが、最後に発言を求められた給仕の一言でドンガラガッシャーンと解決するカタルシスがたまらん。2017/08/18

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