創元推理文庫<br> 特捜班ヴィクトール

創元推理文庫
特捜班ヴィクトール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488107130
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

8
面白かった(笑)リュパンの正体は分かりやすかったけど事件が色々展開してくれて楽しめた(笑)2011/10/18

きりぱい

3
こうだったりしてーと先読みして、あれ、違った?いやいや、やっぱりそうか~、と何のことはない、扉ページのあらすじが匂わせとるではないか!ほんとヴィクトール刑事が鼻につく。リュパンを捕まえようとするのに、その懐に飛び込むとは。おかげで登場してからのリュパンの冴えなさにしらけかかっていたら、リュパンでさえ手に入れられなかったお宝を、いつの間にかリュパンが手に入れているという(え!)、さすが、そんじょそこらの泥棒とは歴然の手際を披露。やっぱりリュパンでなくちゃね。2012/05/24

2兵

2
後期ルパンものだが、主人公はルパンでなく、老練の刑事ヴィクトール。彼が主人公となり、国防債券の盗難事件に端を発した、一連の不可解な出来事と、その奥に潜むルパン一味との対決に挑んでいく。ルパンにしては、らしくないヘマや行動が多く、逆にヴィクトールは頭が切れて、変装も得意なので、彼の正体については、よっぽど鈍い人でない限り、途中で気づいてしまうだろう。ルパンシリーズといえば、ミステリーというより冒険小説の趣きが強い印象だが、今作は刑事たちによる、なかなか本格的な推理劇、捜査劇が楽しめるのが良い。2022/08/12

Tetchy

2
例によってヴィクトールの正体については驚きを最早もたらさず、リュパン1人に詰め込みすぎだろう…という諦観めいた感慨を受けた。2009/01/31

聡太郎

1
まさかこんなオチじゃないだろうな、と思っていたら、そんなオチだった。ルパンものらしいといえば、らしい。2011/11/25

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