出版社内容情報
推理小説好きが高じて自ら探偵事務所を構えた、自称名探偵の王子様、プリンス=コロネット。推理は全部見当外れでも、犯人だけは言い当てる!? 驚異の名(迷?)探偵の活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
3
推理は外しながら真相は当ててしまうという毎回ワンパターンかが完了しているので、それ以外の部分を楽しみながら読むけど、それ以外の部分は好きになってはふられての繰り返しの気配が…2011/08/17
くろいの
2
いいタイトルになった。パタリロとミハイル(?)が出てきてうれしかった~2011/07/23
ozoyu
2
勢いがないのでちょっと物足りない。雑学ネタも少ないし。2011/07/04
エラリー9
1
最近思いついたのだが、アンチミステリだよね、このシリーズ。推理が空中浮遊していることでこう言っていいのかはわからないが。『薔薇の名前』とか『虚無への供物』はもっと長ったらしいし。2011/07/23
ぷくらむくら
1
推理は全部外れても、真犯人は当てるという形態が、魔夜先生独特のゆるゆる感で語られて面白い。結構、ネタ考えるのたいへんだろーなー。2012/03/15